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JB桧原湖 第3戦

イマカツCUP

08月19日() 福島県 桧原湖

ストーリー

2012年8月19日福島健桧原湖でJB桧原湖 第3戦イマカツCUPが開催され114名が参加、ラージ2本を混ぜた星野潤一が3キロ超えで優勝した。

山上湖の盛夏は短く朝6時の気温は18度。晴れの無風。10時過ぎから南寄りの風が吹いた。日中の最高気温は28度。

今回も運営スタッフで桧原湖入りしてる小森嗣彦に現在の状況をうかがった。

動画にあるように、ワカサギのポジションが4~6m。そのラインを釣ると350~400gは沢山釣れ、たまに600g前後が混じる。それよりも深い9~10mは一時間にワンバイトあるかどうかだが800~900gが狙えるという。

北部をクルマでまわってみると、トップ50の頃に人気だった島周りはボートが少なく、かわりに神社沖に船団ができていた。

帰着した選手からは「厳しい~」という悲鳴が多く聞かれたが、ウエイイン率は92%、リミットメイク71%というツレツレの桧原湖だった。

優勝の星野潤一のメインパターンは北部エリアでのラージサイト。前日プラで馬の首エリアにキロアップラージのスクールを発見していた。当日はそれを狙うも不発。サイトしながら投げていたショートダウンショットで600gと400gのスモールをキャッチ。その後、大川のコンクリート桟橋で800gのラージを1本釣りリミットメイク。最北部のシャローウィードでキッカーサイズのラージの群れに遭遇し終了間際に1700gを釣り入れ替え。最終ウエイトを3,196gとしてブッチギリでの優勝となった。

2位は金木重富実で2726g。その内訳はキロラージ、キロ&700スモールという理想的な展開。水門前・桜島ハンプなどで500~700gのスモールをキャロライナリグで揃えたのち、温泉ワンドのウィードに居た1kgのラージをワッキーリグ(ゲーリーカットテール)で仕留めた。桜島に戻りキャロライナリグで釣れたのがキロフィッシュのスモールだった。

3位はラージのスーパーキッカーを入れた大河原克彦。京ヶ森・馬の首でビッグベイトを投入しキロアップのラージを狙うも不発。最後に神社前へ移動し、ライトキャロ(イマカツ・アンクルミノー)で食わせたのが前週プラで見かけていたという50UPラージ。その1本が1960gあり3位入賞。

4位は佐藤宏輔。ランガン作戦が不発に終わり糠塚島岬で粘る作戦にシフト。風の吹き始めとともに300~500gが釣れ始めスモールの1400gというスーパーキッカーが混じり最終ウエイトを2,324gとした。

5位は早坂徳晃。馬の首バンクの3~4mにあるスタンプをダウンショットやキャロライナリグ(ラッシュクロー・C-4シュリンプ)で狙い2222g。ルーキーながらも2回連続の5位入賞の快挙。

季節の変わり目で少し釣りづらい状況だったが、それでも他のトーナメントレイクに比べて圧倒的な釣果に恵まれた。秋になればディープのワカサギパターンが楽しめる。バス歴30年超えの某氏も「いまだにこんなパラダイスが日本にあったとは」と驚いていた。そんなツレツレの桧原湖へ皆様も是非!

写真・報告:NBCNEWS H.Togashi

JB桧原湖シリーズ2012

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