2012年7月5日山梨県河口湖でJB河口湖Bシリーズ第2戦エコガードCUPが開催され野村俊介が脅威の8260gを持ち込み優勝。通算優勝回数を29回とした。
6月28日に放流が行われたため、ウエイイン率95%、過半数が5本のリミットを揃える爆釣状態の河口湖だった。トータルウエイトも3キロ台が続出しウエイイン会場は賑やかだった。久々の放流戦かと思われたが、やはりトップ5は凄かった。
先週開催された河口湖A第2戦の時点でスポーニングはほぼ終わりかと思われたが、大潮絡みで今から始めるビッグバスもいた模様。数はけっして多くはないが、そんなスポーニング絡みのビッグフィッシュをサイトで捉えた選手が上位を固めた。
第5位は山木一人。3500クラスをバラシたものの、シャッドとダウンショットで3本ながら4385gを持ち込んだ。
4位は山木を師と仰ぐ五十嵐将実。スピナーベイトとシャッドでキッカーをキャッチし4785g。師匠に初めて勝ったらしい。
3位はSHINGOで5675g。サイトをメインにしつつもプロップ系ミノーでスーパーキッカーをキャッチ。
2位は片岡秀幸。前日は居なかった推定3キロフィッシュを見事手中に収め5800gというハイウエイトを叩きだした。
そして優勝は野村俊介。自身の河口湖記録である8060gを200g上回る8260gというスーパーハイウエイトで優勝した。最近は具なしスモラバがマイブームとのことで、今回もそれでキッカーをキャッチ。ただでさえ無敵の野村にまた新たな戦力が加わってしまった。どんどん進化する野村、他の選手との差が開く一方だ・・・
※お詫び
先週の大会レポートで野村選手29勝と書きましたが正しくは先週が28勝、今大会で29勝でした。関係者の方および読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
写真・報告:NBCNEWS H.Togashi