JB霞ヶ浦 第4戦 V6マリンCUP
09月08日() 茨城県 霞ヶ浦

ストーリー

2013年JB霞ヶ浦シリーズ第4戦V6マリンCUP
この日の天気は曇り時々晴れ時々雨と、不安定な天候であった。朝の気温は24℃と、連日の猛暑から一転、快適な気温であった。
前週までは残暑が厳しく、釣果もイマイチであった。しかし、プラクティス禁止期間中に雨が降り、気温も下がり、湖は好転したようで、前日のプラクティスを好感触で終えた選手が多かった。釣れていた釣り方を聞いてみると、巻物でのスローな釣りが最も良かったようだ。具体的にはスピナーベイト、クランクベイト、バズベイトといったルアーで、水面から近いレンジを通す釣りが特に良かったようだ。このことから、バスの活性は水温低下で高まったが、フォールに付いてくるほどの活性はなく、春によくあるような、横方向への動きに反応が強かったようだ。このことから、横方向へスローに動かせるハードルアーが有効になると予想されたので、ハードルアーを得意とする選手が優位になると予想された。
結果を観てみると、ウエイン率が6割弱と、意外とロースコアとなった。ただ、今回ウエインされたバスは、コンディションの良いバスが多く持ち込まれた。50㎝近いバスも複数ウエインされた。やはりウエインした選手の多くは、ハードルアーを用いた釣りを展開した選手であった。
今大会の優勝はベテラン富村貴明。ストロングな釣りを得意とし、毎回果敢にダイナミックな釣りを展開する富村選手。そんなこともあってか、成績は両極端であるが、上位に入る度に、その釣り方で周囲にインパクトを与えてきた。表彰台常連組の1人でもあるが、優勝は今回が初めてであった。
年間成績はルーキーの渡辺泰喜が獲得した。2位に44ポイント差を付けての圧勝であった。ルーキーながらコメント時の受け答えもしっかりとしており、これからが楽しみな選手である。
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