JBII東条湖 第1戦 ジャッカルCUP
05月12日() 兵庫県 東条湖

ストーリー

JBII東条湖第1戦ジャッカルCUP概要写真 2013-05-12 00:00:00+09兵庫県東条湖

東条湖のプロトーナメント JBIIプロアマ東条湖が5月12日に開幕した。第1戦「ジャッカルCUP」ここ数年釣果は厳しいもののプロアマ大会は選手の意気込みも強く釣果は良い結果が出ている。そして今年はGW明けの開催とあってビックバスの捕獲の期待も大きかった。しかし前日プラクティスは雨で大会当日は晴れというコンディション 前日のプラクティスでは雨の影響で濁りもあり翌日の戦略を組み立てるにはあまり参考にならない一日となったようだった。そして晴天で迎えた大会当日、GW前後にプリプラクティスに入った選手たちは予定通りの戦略をもってフライト抽選に注目したジャッカルプロスタッフ片岡壮士プロのフライト抽選で第1戦はゼッケン通りのスタートとなり上位ゼッケンの選手にとっては、この上ない結果となったが、現実はそんなに甘くはなかった。やはりトーナメントで致命的な”ミス”を犯した選手に東条湖の女神は微笑まかったが最後まで諦めずにキャストしつづけた選手にはご褒美を準備していた。上位入賞は、第5位にベテランの柴田プロ 柴田プロはフライト順を活かし予定通りのへらワンドでビックバスをキャッチ。第4位の榊原プロは他の選手の戦略とは一線を画しアフターバス狙いで痩せてはいたものの大型のバスを持ちこんだ。第3位の三谷プロはこれまたフライト順を活かしダムサイドに潜むビックバスを粘りの勝負でキャッチし東条湖大会初入賞を決めた。そして注目された開幕戦優勝争いだが、最初にウェイインしてきた中村克仁プロは粘りの勝負でべストラン岬の奥に潜むバス1,715gを持込み、優勝を決めたかに見えた。しかし、ウェイイン最後の方に戻ってきた山本栄二プロ・黒田昌之選手組は朝一からワンポイント勝負に出て、赤坂桟橋のインサイドに潜むビックバスを手こずりながらも諦めずに帰着締切1時間前の13:00に渾身のビックベイトパターンでバイトに持込み、自分たちが思ったよりも思い1,850gを叩き出し逆転でJBプロ大会初優勝を決めた。結果的にはウェイイン数は少なかったものの、誰もにチャンスがあった第1戦だった。大会中に起こりえる様々な”ミス”が勝敗を分けた結果となった。最後に冠スポンサー ジャッカル様にはご支援賜り有難うございました。第2戦は6月初旬「イマカツCUP」プロトーナメンター達の熱き戦いに期待したい。

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