JBII四国 第2戦 イマカツCUP
06月23日() 徳島県 旧吉野川

ストーリー

JBII四国第2戦イマカツCUP概要写真 2013-06-23 00:00:00+09徳島県旧吉野川

関西からの刺客が四国の頂点へ!武本真思ペアがぶっちぎり優勝!

JBIIプロアマ四国シリーズの第2戦イマカツCUPは大雨後の濁りコンディションな旧吉野川で開催された。
シーズナルパターン的には遅いアフター回復からのサマーパターンと予想されたが、雨の影響で濁りのある低温な水質となっていた。
河口堰の開閉予定は定水日であったものの、流入量の増加により常時いくばくかのカレントが発生・・・極めて低い魚の活性という状況のなか、それでも反応してくる個体をどう捕まえるか?いやもはや、どう反応させていくかのテクニックも問われる一戦となったようだ。
優勝したのは西の湖~三瀬谷~旭川~津風呂湖~東条湖そして四国シリーズへと広範囲に戦う武本真思ペア。
比較的水質の良いフィールドを歴戦している経験上、マッディな状況はむしろ不利かと安易に考えるなかれ。様々なフィールドを積極的に戦っていく経験地というものは、いざという場面での対応力に活かされる。一匹釣れれば入賞といった本当にスレた戦いを知っている男に、地元ベテラン勢もお手上げの「デスリバー」を攻略する力が宿っていたのだ。下位とおよそ1キロの大差をつけてぶっちぎり優勝はまさに圧巻たる姿だった。
準優勝した青木哲ペアもマスターズ~旭川戦を、3位の羽根田努ペアもマスターズを、4位の佐野ペアも琵琶湖(チャプ京都)を、5位の吉中ペアも旭川戦を経験している。
厳しいからこそ経験に勝る非地元組が表彰台を独占したのは、地元勢には脅威となっただろう。
これを機に、四国から中国・関西圏そして全国区へと活躍の場を広げてゆく積極的な選手が増えていけば、ますます白熱のバトルは拍車がかかる事だろう。
最終戦は8月11日、最後に笑うのは地元の雄か?それとも遠征してくる強者か?結末が見逃せない!

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