JBII四国 第3戦 イマカツCUP
08月11日() 徳島県 旧吉野川

ストーリー

JBII四国第3戦イマカツCUP概要写真 2013-08-11 00:00:00+09徳島県旧吉野川

もはや若手と呼べないほど強すぎる!亀井晴紀ペアが優勝!

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JBIIプロアマ四国シリーズの第3戦イマカツCUPは、まだ残暑などと呼ぶのは失礼なほどの猛暑の旧吉野川で開催された。
\r\n「今年のキューヨシは釣れない」を如実にあらわすほどの低釣果が続いているが、2人乗りの利を活かしてどれだけ多種多様にアプローチして魚を反応させるかが問われる一戦となったようだ。
\r\nゲリラと称される集中豪雨の乱発により、吉野川から流入する水質は30度以下と少し低温ではあるものの、やや濁り気味になったりおさまったり・・・この変化が魚の居着き場所や反応状況を刻々と変えているかのようで、しっかりしたパターンを確立するのはよほど困難なコンディションだった。
\r\n上位に名を連ねた多くの選手から大場所の超一級カバーでの実績が聞こえてきた。どうやら、いかに釣れる場所でいかに魚とのタイミングを合わせられるか、というサマーパターンの基本中の基本を、激渋のリバーバスが再認識させてくれたようだ。
\r\n優勝は開幕戦でも優勝している亀井晴紀ペア。百戦錬磨のベテランをも凌駕するセンスとテクニックは群を抜いている。しかもペア選手が表彰インタビュアーのイマカツチーム馬淵プロに「来年は僕の後ろに乗ってください」と言わしめる程の誰もが認めるスーパーロコ!まさに最強の頂点に輝いた。
\r\n準優勝の普光江哲也ペアはプロ1年目ながら今年度は四国内開催のJBNBCトーナメントにのきなみ参戦!唯一出場していなかった旧吉野川開催のチャプター徳島での未経験値が優勝ペアとの僅か37gの差だったのかもしれないが、それでも見事なる準優勝だった。
\r\n3位入賞にはボギーこと横山修史ペア。一昨年の夏TOP50旧吉野川戦で準優勝、その後のJB2プロアマ戦は優勝、昨年のJB2プロアマ戦では4位表彰台と安定した強さは健在!堂々の表彰台となった。
\r\nもはや「四国」だけでなく全国区シリーズで活躍している多くの選手が参戦してくる舞台で、アマチュアと同船することにより未来のトーナメンター、未来のプロアングラー育成の場ともなっているプロアマ四国シリーズ・・・
\r\nフィールドコンディションが悪くなったと言われても、整備された美しいフィールドでの清々しい戦いは、ますます人気に拍車が掛かることは間違いない。
\r\n2013年度シリーズを大きな事故もなく無事に開催し幕を閉じられた事は、アングラーと地元の皆さんとの友好な関係があってこそである。西日本屈指のリバーフィールド旧吉野川をアングラーの立場から大切にして、2014年シリーズも盛大な開幕を迎えることを期待したい。

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