JB旭川 第3戦 イマカツCUP 07月13日() 岡山県 旭川ダム

ストーリー

JB旭川第3戦イマカツCUP概要写真 2014-07-13岡山県旭川ダム

7月13日、JB旭川第3戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。

前日は真夏の様な暑さであったが、試合当日は早朝から雨模様。それも時折激しくバケツをひっくり返した様に降り、上流からは徐々に濁りが入って来て、明らかに前日とは全く違う状況に。
多くの選手のプランが崩壊して行く中、上位の選手は激変した旭川ダムに柔軟に対応してグッドサイズを手にした 。

そんな第3戦を制したのは、今シーズン10戦中7戦入賞と驚異的な入賞率の塩見友広選手。中流域でキーパーを揃え、経験上から濁りの入ったタイミングで上流でキッカーを獲り、1キロサイズを入れ替えするという一人別次元とも言えるゲームを展開。JB旭川では3戦連続入賞となり、最終戦を残して年間も暫定1位につけた。準優勝には第1戦の優勝者でもある松原純一選手。曽母谷、水谷ワンドをテキサスとライトリグとを使い分け攻略した。3位にはベテランの松田秀一選手。ポンプ小屋上流の立木まわりのどシャローで見つけていたバスをネコリグで仕留め、約6年ぶりの入賞を果たした。4位には徳島から参戦の大谷貴志選手。最下流のブッシュをライトリグで攻め、数投 で2キロオーバーのスーパーキッカーを仕留めた。5位には約2年ぶりの入賞となる宮本洋平選手。江与味崖崩れ近辺でキーパーを、小谷川上流のコンクリート護岸をクランクで攻めてキッカーをゲットし入賞した。

上記したように注目の年間タイトル争いはこの試合で優勝した塩見友広選手が暫定トップに。それを11ポイント差で今回準優勝の松原純一選手、過去旭川で数々の入賞経験を持つ長瀬照之選手が14ポイント差。昨年年間3位の加藤浩三選手が17ポイント差で追う。ポイント差からも今の好調さからも塩見選手がかなり有力ではあるが、最終戦ではこの上位選手を中心に注目していきたい。

開催にあたり、冠スポンサ ーのイマカツ様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

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