JB桧原湖 第4戦 イマカツCUP 09月13日() 福島県 桧原湖

上位の釣り方

1位 鈴木 浩二

エリア

温泉ワンド 水深3~4mにある大岩周辺

釣り方

風の無い状態で日が差し 水温が上がるタイミングでポイントに入り岩の上に浮いているであろうバスをジャッカルのポンパドールで、できるだけゆっくり通して狙いました。

タックルSet1

  • ジャッカル ポンパドール
  • テムジン ガンスリンジャー
  • シマノ メタニウムmg
  • サンライン シューター 16lb

タックルSet2

  • ライトキャロ
  • ボンバーファクトリー BFS66XL-ST
  • ダイワ イグニス タイプR 2003H
  • サンライン シューター 2lb

メッセージ

プロ1年目の鈴木です。
地元で家が近いという環境にいながら なかなか結果を出せずにいましたが最終戦で優勝する事が出来ました。

いつもお世話になっているゴールドハウス目黒様、ボンバーファクトリー様には感謝しております。
そしてサポートして頂いているBPS(Bandai Power Sport)様
ボート、トレーラーなどメンテナンスをして頂いているおかげで、1年間無事試合する事が出来ました。
本当にありがとうございます。
来年は常に上位にいられるように頑張ります!

2位 鬼形毅

エリア

糖塚島岬

釣り方

糖塚岬におそらく縦回遊してくるバスにネコリグをダウンヒルでアプローチする。フライトは真ん中だったが、運よく一番乗りでベストポジションを押さえることができた。
前日は快晴無風だったことも影響して、ブレイクのシェード側に滞留している多くのバスが、試合当日のローライトコンディションで積極的にフィーディングに入ってきたようだ。
1投目から食わせたがサイズが400g程度とイマイチだった(しかもバラシ)。1投目は浮かせ気味に軽めのネコリグ(1/42oz. シンカー)をシェイクしていた時にバイトしてきたので、アプローチを変更して2投目からはリグのウェイトをアップ(1/32oz. シンカー)してボトムをしっかりとってシェイク。すぐにキャッチした1本目は580g。
なんとなく掴めた気がして、ボトムをしっかり取りながら釣り続けると2本目キャッチ、800gのナイスサイズ。
適当にワームのカラーを変えたり、シェイクのリズムを変えたり、あるいはキースポットを休ませるために捨てキャストをしたりしながらキャッチした3本目は650g。
途中から風が吹き込んできて、狙い通りのコースでリグを操れなくなってきたが、周囲に数名の選手が浮いているためボートポジションを変更することができない。そこでネコリグのウェイトをさらにアップ(3/64oz. シンカー)。ワームのサイズも上げてキャスタビリティ―とボトム感知力、シンカーのウェイトアップに伴うアクションの変化のためのワームサイズアップなど、自分としては試合中に珍しくいろいろと細かく工夫したのが奏功して、そこからは次々と入れ替えサイズがバイト。計11本キャッチして850g、800g、700gで揃った時点で、お立ち台はいったな、と思っていた。

ネコリグをシェイクしながらダウンヒルでボトムを切らずに落としていく釣り方は野尻湖バンク狙いで良くやる方法だが、軽量なリグを操作するのは簡単ではない。不可欠なのは操作性と感度に優れたロッドと、細くて強いフロロカーボンライン、そしてそれを切られることのないドラグ性能のリール。ハイバランスが要求される、ロッドを作る立場としては非常にやりがいのある状況だったと言える。
プロトロッドを投入しての試合だったので多少のミスもあったが、来期投入予定のロッドが絶対的なアドバンテージを持つということは、最大8艇が浮いた島岬で私以外にキャッチされたバスの総数が5本のみだったことで確信できた。
正直言って、2位は悔しい。優勝が特大ラージ1本、しかもトップウォーターと聞いて脱力したのも事実。しかし、試合はウェイトを競うもので、釣り方を競うものではない。桧原湖戦においてはスモールとラージの区別もない。しかるべき場所でしかるべきルアーを投げたからこそ優勝者の1本があるわけで、自分には絶対に釣れないスーパービッグをキャッチされたことに敬意を表したい。

タックルSet1

  • エコスワンプミニ 1/32oz.ネコリグ、エコスワンプジュニア 3/64oz. ネコリグ スカッパノン、エビミソ、リンタロウカラー
  • レジットデザイン ワイルドサイド2016年モデルプロト
  • シマノ ステラ2500S
  • サンライン シューターFCスナイパー1.5lb. + トルネードVハード0.8号

メッセージ

昨年に仲間と起業したレジットデザインの業務に追われながらも、スモールマウスの釣りを深く知りたい、ロッド開発に反映したいという思いで2005年以来の復帰を決意した桧原湖シリーズ。とにかく1勝!という気持ちで臨んだが一歩及ばず・・・だった。
しかし、毎試合自分なりに課題を設けながら参加することで、多くの収穫があった。来期発売されるワイルドサイドの新製品にそのノウハウは反映させていく。
最後になったがサポートいただいているサンライン様、KTF様、応援してくれる会社の仲間、小さい二人の子供と妻に心から感謝したい。

3位 遠藤康平

エリア

神社沖
8メーター前後

釣り方

ベビーサーディンのノーシンカー
サンスンの0.3gネコリグ
浮かせて食わせる
ラインはサンラインシューターFCスナイパー1ポンド
リーダーに2ポンドを約10センチ

タックルSet1

  • ノーシンカー、ネコリグ
  • 63UL
  • ステラ2500S
  • サンライン、シューターFCスナイパー1ポンド、リーダー2ポンド

メッセージ

いつもお世話になっておりますbass pro shop TACK!様、サンライン様、私を支えてくださる全ての方にこの場をお借りして御礼申し上げます。
もっと上を目指してこれからも頑張ります。

4位 大河原克彦

エリア

ラーメン屋前の8mと狐鷹森の沖のロックハンプ

釣り方

結果、サイズが揃ったのは狐鷹森のハンプで前週の夕方、グッドサイズが連続釣れた場所で肝据えてやりきろうと決心して入りました。
そのポイントはベイトが全く映らない場所なのですが、そこそこのサイズが風の方向や時合で良型が連発する時があったので、アジャストできたことが良かったと思います。ライトキャロでウィードから上げた後にロックのトップに置くのが肝でしたし、引く方向を4方向から丁寧に探りました。

タックルSet1

  • ベビー・サーディーンDS、2.2g
  • BFS-63XUL-ST OMS-SP
  • ステラC2000S
  • サンライン 1.5ポンド

タックルSet2

  • ライトキャロ 2.6g レインズホッグ
  • ソルティーS PSS-70S
  • ステラ2500S
  • サンライン 3ポンド

タックルSet3

  • ライトキャロ 3.5g レインズホッグ
  • BFS-69XLーST OMSーSP
  • ステラ2500S
  • サンライン 3ポンド

メッセージ

今年は過去最高、檜原湖で練習しました。代表になったばかりで理解ある社員に感謝してます。また応援して頂いた皆様に改めてお礼申し上げます。

5位 金木重富実

エリア

早稲沢会場前 4~5m 西側のバンク 5~7m

釣り方

早稲沢・バンク供、ロングリーダーのライトキャロ。

タックルSet1

  • ライトキャロ ベイトブレス・フィッシュカーリー 3.5
  • 68L
  • ダイワ・イグニス2506
  • 2.5lb

タックルSet2

  • ライトキャロ ベイトブレス・フィッシュテールリンガー
  • 64L
  • ダイワ・イグニス2505
  • 3lb

メッセージ

早稲沢のポイントでは、伊藤重行プロにエリアを共有させて頂き、感謝しております。彼は『釣り』上手いです。伊藤くん、次回はお互いにミスしない様に頑張りましょうね。

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