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JBJBトップ50第5戦がまかつCUPストーリー

2019年 10月11日(金)〜10月13日() 福島県 桧原湖

JBJBトップ50第5戦

がまかつCUP

2019年 10月11日(金)〜10月13日()

福島県 桧原湖

ストーリー

台風接近で単日開催の最終戦
藤木淳がトップカテゴリ初優勝

2019年トップ50最終戦は10月の桧原湖で開催された。後に東日本に大きな被害をもたらした台風19号の接近を受け、11日金曜日のみの単日開催になた。嵐の前の静けさの曇天無風の桧原湖を制したのは藤木淳。11m〜12mの地形変化のピンをライブスコープ+ローテーターシステムで狙い撃ちしグッドサイズを効率よくキャッチ。4,330gで23年目のトップカテゴリー初優勝を飾った。

今秋の桧原湖

例年9月開催が多かった桧原湖戦だが、今年は10年ぶりの10月開催。今年の秋は暖かい日が続いた関東地方だが、裏磐梯はどうなのか。地元の元トップ50プロ高梨洋平さんに状況を伺うと、裏磐梯でもその傾向はあり、例年より季節進行は一週間ほど遅いという。また例年に比べ今秋の桧原湖はワカサギの当歳魚が浅いレンジに多いため、バスが上を意識している傾向が強い。その影響で湖各所でボイルが発生し、表層系の釣りが好調。その一方で8〜9mボトムの釣りや秋の定番となった立木のシューティングをしてしまうとバイトが遠い状況が続いていた。そして大会数日前から11〜12mレンジへ良いサイズの魚が入りだした。それを見つけられたかどうかが勝負の分かれ目になったのでは?という分析だった。

上位4名が4キロでフィニッシュ

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全体的にはリミットメイクを達成したのが18名36%と例年に比べ厳しい状況だったが、トップ4名は4キロを超えた。

優勝の藤木淳は月島沖で起こるボイルをHMKLジョーダンで狙いキロアップを1本キャッチするも、その後はフッキングミスが続いたため、月島周辺のハンプ群からフラットに変わる11〜12mに狙いをシフト。
今大会多くの選手が導入していたライブスコープの振動子を独立して回せる「ローテーターシステム」を駆使し、ハンプの終わりのピンスポットへ効率よくフラッシュユニオンの2.2インチアバカスシャッドのダウンショットを投入。結果、ウエイトを4330gまで上げ優勝。
1998年に始まったトップカテゴリーシリーズ(当時はJBワールドシリーズ)設立から23年。23年間戦い続けている選手はわずか8名。藤木淳もそのうちの一人で、トップカテゴリーの優勝は今回が初。22年目の嬉しい初勝利だった。

準優勝は藤田京弥。トップ50デビューイヤーの2018年クリアレイクの七色ダムで優勝、今年はステインリバーの旧吉野川で優勝、霞ヶ浦で準優勝、そしてハイランドレイクのスモールマウス戦で準優勝。どんなフィールドでも強い。ポスト青木大介と言われるが、デビュー1〜2年の実績ではもはや超えている。
子供の頃から「日本一になるのが夢」だったという。今大会は年間ランキングが3ポイント差の2位で望んだ。故に、今大会の成績よりも年間ランキングが大事だったと思われる。子供の頃からの夢が叶うかどうかがこの日一日で決まる。

11時ごろまで小さいのが1本のみだったというが、京ヶ森をメインとしつつも湖各所をランガン。ディープにある木をライブスコープのシューティングで狙ったり、ボイル撃ちなどをしたが「何をしたか、あまんり覚えてないくらい死物狂い」で戦った。ラスト15分でキッカーをキャッチし4,210gまでウエイトを上げ準優勝。同時に年間ランキングも大差をつけてのNo1。子供の頃からの夢が叶った。

3位は黒田健史。ディープ立木のシューティングに時間を費やしたが10時までキーパーが1本のみ。そこから狙いを浅い方に変え、2〜4mにある単発立木をDEPSデスアダー3インチのスーパーライトキャロライナリグによる中層i字引きで狙った。作戦変更が功を奏しグッドサイズを連発。ウエイトを4,112gとして3位入賞。ビッグフィッシュ賞(1306g)も獲得した。

4位は山岡計文。朝イチは無名島周りで起こるボイルに対しOSP HPミノーのノーシンカーを投入。立木にはバークレイマイクロクローラー3インチダウンショットを投入。その後、
雄子沢沖をダウンショットで攻めキーパーを20本キャッチ。地道に入れ替えを行い4012gまでウエイトアップ。

5位はSHINGO。北エリアでラッキークラフト SHINGOスクリューによるボイル撃ち、フォローでHMKLジョーダンを投入しグッドサイズを3本キャッチ。その後、南エリアでキーパーを集め3890gを持ち込んだ。

2019年JBトップ50A.O.Yは藤田京弥

第1戦 七色ダム 6位
第2戦 遠賀川 16位
第3戦 旧吉野川 優勝
第4戦 霞ヶ浦水系 2位
第5戦 桧原湖 2位
合計ポイント228。

暫定トップだった三原直之は
第1戦 七色ダム 優勝
第2戦 遠賀川 3位
第3戦 旧吉野川 2位
第4戦 霞ヶ浦水系 16位
第5戦 桧原湖 23位
合計ポイント210。

20代の2選手がお立ち台3回という圧倒的な強さでAOYレースを盛り上げた。その一方で来年還暦を迎える沢村幸弘が3位。41歳の福島健が4位、38歳の山岡計文が5位とベテラン勢もまだまだ強い。今年はエリート5が開催されないので、11月2〜3日のジャパンスーパーバスクラシックがJBシリーズの最終決戦となる。去年は藤田京弥が優勝、果たして今年は!?

写真・レポート:NBCNEWS

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