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JBJBトップ50第1戦ゲーリーインターナショナルCUPストーリー

2021年 04月02日(金)〜04月04日() 福岡県 遠賀川

JBJBトップ50第1戦

ゲーリーインターナショナルCUP

2021年 04月02日(金)〜04月04日()

福岡県 遠賀川

ストーリー

琵琶湖で仕込んだテクニックが遠賀川で花開く
武田栄喜 涙の初勝利

2021年4月2日〜4日福岡県遠賀川でJBトップ50シリーズ第1戦ゲーリーインターナショナルCUPが開催された。600gに4人ひしめく大接戦を制したのは前回準優勝の武田栄喜、琵琶湖の釣りを遠賀川に適用し悲願の初優勝をもぎ取った。

プラクティス期

トップシリーズは通常は大会二週間前まで練習することができる(通称プリプラ)。その後、2週間前の金曜日から大会の週の水曜日まで練習禁止(オフリミット期間)。大会直前の2日間(水〜木)が通称"直前プラ"と呼ばれる公式練習日がある。
が、近年の社会情勢をうけ「大会直前の木曜日以外は自由に練習しても良い」ルールが敷かれることが多くなった。今大会もそのルール適用で、20日間以上の練習をした選手も居た。日本のトーナメントフィールドは狭いため、このルールが適用されるといわゆる「叩かれすぎ」状態になり本戦で釣りづらくなる。
更に今回は前々週からチャプター戦・ローカルJB戦が開催され遠賀川のフィッシングプレッシャーはかなり高い状態にあった。
練習期初期は水温が15℃ほどでプリスポーンのビッグフィッシュが釣れていた。が、2021年は全国各地の桜の開花が早かったように福岡も一気に暖かくなって水温は場所によっては19℃に迫る勢いに。一気に産卵期に入ってしまった。

2021年の2つの特徴

2020年はトップ50シリーズが一度も開催されなかったため下のカテゴリーに降格した選手が居ない。一方、他のシリーズは開催されたので10名の新人と4名の復帰組が降格してきた。結果、59名が全国から遠賀川に結集した。

もう一つの特徴はコロナ対策で陸上でフェイスシールド着用が義務付けられているため選手の顔が分かりづらいこと。2020・2021年に昇格した新人選手にとっては「顔を覚えてもらえない」「露出機会が無い」受難の大会になった。

なお参加選手は増えたが成績の計算方法は従来どおりで、予選を通過できるのは上位30名のまま、優勝者の獲得シリーズポイントも50ポイントのままである。

3年ぶりの春の遠賀川

遠賀川のトップ50シリーズというと強すぎる沢村幸弘の無敵圧勝イメージが強いが、同選手が圧倒的に強いのは5月以降。春の遠賀川戦といえば小池貴幸が勝った2015年、市村直之が勝った2017年以来4年ぶり3回目の開催となる。

遠賀川戦という意味では2019年7月の沢村幸弘が圧勝した大会以来2年ぶりの開催だ。2年前はGPS付き自動エレキそこ普及していたが、ライブスコープの導入はまだ半数程度だった。が、今やガーミンライブスコープはもはやついてて当たり前のデフォルト状態になっており、前・横・パースペクティブで複数設置も珍しくない。ハミンバードの360イメージングもかなり導入されている。インビジブルストラクチャがキーになる遠賀川ではモダン魚探がないと戦いのスタートラインにすら立てない。

Day1 最上流大船団戦 市村修平が5845g!

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薄曇りで始まった予選初日。スタートが始まると半分のボートが上流へバウを向け、そのほとんどが最上流の堰下へ集まった。この最上流は3日間通して一番人気。常に20〜30のボートが浮くことになる。
いわゆる「どんつき」であり魚が溜まりやすい。更に堰のカレント・魚道・支流とのインターセクション・急堰跡・水中堤防・チャンネル・ハードボトム・多数の沈みものなどなどひとことでいうと遠賀川のトーナメントエリアのなかで最も「ごちゃごちゃ」してるゴージャスな場所で魚影も抜群に濃い。

トップ50シリーズは予選初日の朝にスタートのクジ引き抽選を行う。初日はその番号順、2日めは番号がひっくり返ってのスタートになる。なので、1番スタートを引けば初日1番フライト、2日め最終フライトになる。今回のように誰もが知る魚影が濃い最上流へ入れるかどうかはクジ引きによるところが大きい。

また遠賀川の特徴として朝8時まではスロー走行が義務付けられている(騒音防止)。スタート地点から最上流は近い。なので、とりあえず自由に走れる8時までは最上流で、という選手も多く毎回船団になりがちだ。

今大会も参加選手の約半数が最上流域に溜まる大船団戦になった。昔と違い、モダン魚探のおかげて沈みもの位置を全員完璧に把握している(はず)。傍から見ればただの船団だが、選手それぞれマイ岩やマイ沈みモノを正確に狙っていて、近く選手が何を狙っているか・・・ヒズ岩・ユアフラットも把握しており均衡が保たれてる状態。皆が自動エレキで自動ステイし前方・横方向を確認するために魚探をチラ見。数年前とは全く異なる実釣シーン。

image最上流堰下
image大船団
image市村修平のロッドがきれいに曲がる

記者は9時から1時間ほど見ていた。市村修平が1匹釣るシーンをみたが思ったほど釣れる感じは無かった。後できくと時合的なのはなく終日ポロポロと釣れる感じだったらしい。

10時過ぎから下流方面へ行ってみた。中〜下流域はいつものように橋脚周り・赤工場前にポツポツ、護岸ベタ流し少々という感じだった。

大会前は「過去一番の難しさ」という声も多かったが果たして・・・

image中流に浮くの武田栄喜
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image市村修平5845g

結果、59名参加で検量は41名。リミットメイク4名6.8%とまずまずの釣れ具合。4キロ釣ってベスト5。1キロで予選ボーダーという感じ。

単日トップは市村修平。早いフライトを活かし最上流の左角部分を確保。ショートダウンショット、ネコリグ、ジグヘッドワッキーなどを使い最上流部で5本、少し下って1本入れ替え。トータルウエイトを5845gとした。沈みものにリグを引っ掛けてハングオフし、しばらく放置するといいサイズが釣れるというキモをプリプラクティスから見つけていたという。

Day2 藤田京弥が覚醒 5665gを持ち込む

2日めも初日と同じくいい天気に。10時頃から強めの風になった。周りが開けている中〜下流域は強い風が抜ける。風下はザブザブになっていた。

いっぽうの最上流部は土手に囲まれているのもあって比較的穏やか。2日めも静かな大船団戦になっていた。

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image武田栄喜の1本め
image武田の横で山下尚輝 が3連発

この日は7時過ぎ、時合のような連続ヒットが見られた。7:26に江口俊介、7:33に泉和摩、7:34に武田栄喜、7:35・7:43に山下尚輝が2連発。少し間おいて7:51に山下尚輝が3本目をライブウエルに。

山下尚輝が連発するすぐ横に浮いていたのが藤田京弥。視界の端で山下のヒットは捉えてるだろうが、決して視線を向けることなくひたすらライブスコープのモニタを見る藤田京弥。他の選手はたまにモニタを見て狙うストラクチャの位置を確認する程度だが、藤田京弥だけは完全にライブスコープでバスそのものを探して狙っているのが動きでわかる。得意のライブスコープによるサイトをこの遠賀川でも実践していた。記者が見ていた時間帯にヒットは無かったが終わってみれば5本5665gを持ち込み単日トップウエイトだった。

image藤田京弥と山下山下尚輝
imageライブスコープサイトの藤田京弥
image藤田京弥5665g

その藤田京弥のすぐ近くで釣りをしていたのが武田栄喜。ミスター魚探の武田ではあるが、今大会ではライブスコープのサイトは行わず、普通の釣りを徹底し、単日2位の4345gを持ち込んだ。

予選結果

1位 藤田京弥 9,253g
2位 武田栄喜 8,007g
3位 早野剛史 7,642g
4位 南一貴  6,707g
5位 市村修平 6,531g

藤田京弥が9キロで予選首位通過。藤田は3月のJBマスターズ戦、JB河口湖A戦で2連勝している。今回も勝ったら3戦全勝という恐ろしい結果になる・・・

1246g差で武田栄喜が藤田を追う。5位の市村修平もトップとの差は2,722g。1500〜2フィッシュが狙える時期だけに十分逆転は可能だ。
4位の南以外は全員最上流船団で見かけるメンバー。過去に最上流部船団から優勝者はでていないはずだが果たして・・・・

本降りの最終日 最上流部は沈黙した・・・

予報どおり決勝最終日は朝から本降りに見舞われた。釣り的には快晴よりはいいのかもしれない。しかし、恵みの雨にはならなかったようで最上流部は沈黙していた。

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image左下藤田・右中央武田
image川口直人

暫定ワンツーの藤田京弥と武田栄喜が最上流左岸で接近戦。お互い視線を向けることは一切ない。彼らは何を思って戦っているのか・・。

※最終日、ルアーマガジン誌が武田栄喜に、Basser誌が藤田京弥に同船。各誌に期待。

少し下流の川口直人にバス、藤田京弥にギルがヒットするものの、沈黙の最上流船団だった。

昼には雨があがった。そして検量が始まる。最終日のトピックは小森嗣彦。中流部のブレイクをレッグワームダウンショットのカーブフォールとファットヤマセンコーフリーリグのリアクションでビッグバスを攻略。5本6285gという本大会最高ウエイトを叩き出し会場を沸かせた。

Result 超僅差の大接戦!武田栄喜が逆転優勝

トーナメントでタラレバを言い出したらキリがないのは承知で敢えて。以下が今大会のベスト5の3日めの成績とトータルウエイト・差。

氏名 3日め重 3日匹 重計 1位との差
武田栄喜 1,636g 2匹 9,643g  
藤田京弥 216g 1匹 9,469g 174g
小森嗣彦 6,285g 5匹 9,461g 182g
南一貴 2,356g 3匹 9,063g 580g
早野剛史 1,150g 1匹 8,792g 851g

稀に見る僅差の大会だった。わずか174g差で負けた藤田京弥が最終日に釣った1匹はまさかのキーパーカツカツサイズで216g。成績表を隅々まて見ても1本500g以上は当たり前。にもかかわらずまさかの216g。この1本がせめて500gあレバ・・。

小森嗣彦は最終日にまさかの6キロ超え。しかし、2日めはノーフィッシュ。2日めに1本でも釣ってタラ・・

南一貴もトップとの差は580g。普通サイズ1本ぶんの重さ。最終日は3本キャッチ。あと1本40弱が釣れてレバ・・・

早野剛史もそう。差は40クラス1本ぶん。あと1本釣れてタラ・・

優勝の武田は最終日の朝こそ最上流部に行ったが、終盤中〜下流へ下り2本キャッチし逆転優勝をもぎ取った。前回2019年の遠賀川大会ではミスター遠賀の沢村を抜けず準優勝だった。また自身が初めて「予選2位通過」した2018年の七色ダム戦では最終的に藤田京弥に負けした。いろいろな思いを抱えて望んだ2021年の遠賀川戦最終日。僅差での逆転優勝。決まった瞬間、ステージ上で男泣き。多数のもらい泣き者が生成された。

武田栄喜インタビュー

Q:プラはどれくらい入りましたか?

A:大会前の週の木金・月〜水の5日間入りました。

NBCNEWS注:土日はスロープが使えずプラ禁止だった。

Q:プラの感触はどうでしたか?

A:過去の遠賀川の釣りの経験をもとにプラをしました。が、今までの経験は全く通用しなかったので新たな釣りを探しました。最初に見つけたのがミドストの釣り。

その後、プラ後半になってきたらシャッドで数が釣れる印象でした。プラの一番最初は一日巻いてみたけど1匹しか釣れなかったので、巻きの釣りは無いかな?って思ってたんですが、後半になってよく釣れるようになりました。

Q:シャッドで釣れるようになったのは水温が上がって季節が進んだからですか?

A:そうですね。オスが上がってきたような印象でした。これで数は釣れる、ゼロは無くなると思い、抑えの釣りにシャッド、ミドストででかいプリを狙うという2つのパターンを確立しました。

ただし、リミットメイクは絶対に無理と思ってました。だけど、自分の中で「ライトリグをやる時間は絶対に設けない」と強く誓いました。

結局、大会初日はシャッドで2本。そのあと続かなかったので、行きたかった最上流部の船団へ。

Q:ということは初日の朝イチは最上流へいかなかったんですね?

A:フライトが真ん中より後ろでいけませんでした。なので初日の最初は中流のシャッドがよく釣れてた場所に入って朝2連発。

Q:サイズはどれくらいでした?

A:800と1200くらいです。その後下流まで行ったけど釣れなくて最上流へ行きました。

Q:何時くらいですか?

A:13時回ってからです。

Q:ということは初日はほぼ中〜下流で釣りをして最後だけ最上流にいったのですね

A:そうです。2日めはフライトが少しいいので、朝イチは最上流に行くつもりでした。なので、船団にどれくらい人がいるのか、誰がどこに浮いているのか、自分のやりたい場所は空いてるのかを見に行きました。

で、僕がやりたいところはギリギリ空いてました。そこで、コイケシュリンプビッグの釣りをしたら1600が釣れてくれました。
スローな釣りを強いられる展開になったら(スピニングのライトリグはせず)コイケシュリンプビッグの釣りをやるのは事前に決めてました。

*NBCNEWS注:ベイトタックルを使ったコイケシュリンプのネイルリグによるボトムの釣り。琵琶湖のカバーキャット釣法のインスパイア系。

魚探で魚を見るは見るんですが、直接目の前に投げて食わすのではなく、どこで食わせるかをイメージしてフルキャストして釣ります。できるだけ遠くで食わせるのがキモです。この釣りは去年一年琵琶湖で練習したので自信あります。ちなみにプラでは投げてもいません。それくらい自信ありました!

Q:フロロライン20lbsをボトムベタベタにつけて釣るんですよね?

A:そうです。コイケシュリンプビッグにネイルシンカー挿してフルキャスト。ファーストフォールが30秒くらい。そのあと、ラインを叩いていくんです。そうするとどんどんラインが沈んでいきます。一投たぶん20分くらいかかってます。

Q:20分!!!すごいですね!低燃費ですね。

A:低燃費です。ただ二日目から手が腱鞘炎になりまして・・・。

Q:初日はその3本ですね。

A:はい。そして2日めは上流行ってコイケシュリンプで2本。

Q:それは初日の最後に入った場所ですか?

A:そうです。

Q:あ、私1本釣るの対岸から見てました。その後山下くんが連発して。私が移動したあとも1本追加したのですね。

A:そうです。朝あの場所で2本釣って、10時くらいから下りながら釣りしてって、その頃は釣りのリズムがコイケシュリンプになっていたので、下りながらもコイケシュリンプで釣りしていきました。けどミスバイトしかなかったです。
なので、初日は風が強すぎてできなかったミドストをしました。

Q:2日めも中下流は結構風強かったと思うんですが

A:吹いていたんですが、初日ほどじゃなかったのと、狙うストラクチャーに対してのリトリーブコースと風向きがいい感じだったのでミドストしました。そしたら、コイケシュリンプ1時間やってだめだった場所でミドストしたら2連発しました。その魚がでかくてキロ、キロくらいありました。

Q:それは完全に中層を引いてるんですか?

A:そうです。中層で魚を引っ張る感じです。
それで合計4匹。

で、最終日は上流に行って何も無かったです。

Q:私も朝イチはずっとみてましたが、誰も何もなかったですね。

A:そうです。あまりにも何もなくて、誰よりも先に、あそこを抜けて下に行きたいと思っていたら、今江さんがバーっと下っていって、あー今江さん見切り早いなーって思って僕もすぐに追うように下りました。

Q:あのとき、京弥くんのすぐ隣で、お互い全く意識してないなって思ってました。視線を一切相手に向けない。実際はどうなんですか?

A:僕は負けてたし、そもそもが。気になってないって言ったら嘘ですけど、気にしても仕方ないし、正直、自分が釣れないときは他も釣れないと思っているんで。
そして自分は下流に持ち場があるんで、この場所が駄目なら誰よりも早く状況判断して下ろうと思ってました。
それが良かったと思います。

Q:それは何時くらいですか?

A:9時くらい、10時にはなってなかったと思います。
やりながら下っていたんですが、さすがに3日めとなると選手の動きが仕上がってて(*NBCNEWS注:仕上がる→洗練されてる、完成されてるに近いニュアンス)一個も入りたいところに入れなかったです。それが辛かったです。下流に下ったはいいけど、入りたいところ全部に選手がいたので。

Q:それは赤工場とか橋周りとかですか

A:最終日は大きいの釣りたかったので赤工場前。僕がやりたかったのは4箇所あったんですが、最初に行ったとき一箇所は小森さん、もう一箇所は福島さんが居て、もう一箇所も他の選手が入れ替わりで断念しました。
そのあと一回下流に行ってシャッドで小さいの1本釣りました。
もう一回戻ってきたら、今度も福島さんと小森さんが浮いていて・・・
困りつつも小森さんの横の尾根にシャッド投げて1本釣れました。

1本めは本当に小さくて400〜500くらい。2本目が11時くらい。それがちょっとサイズよくてこれで昨日までの京弥くんは抜いたと思いました。
2本目釣ったあとに強い北風が吹いてきて、その後はだめだったのでギリギリのタイミングの2本めでした。

Q:その2本目釣ったときに勝ったと思いました?

A:全く思わないです!!全く!今回は相手が相手ですし。僕はただ1本でも多く釣りたかったです。
帰着で京弥の後ろに並んで、京弥が1本って言ってもぜんぜん信用してなかったです。むしろ小森さんが6000いくらって言われたとき、まさかー、まさかのどっちでも無いパターンかよ!(NBCNEWS注:暫定トップ2名のどちらかでなく予選17位の小森が優勝)って(笑)

で、僕のウエイトが1400超えたら暫定トップの小森さんを抜くって聞いて、検量したら1600。そこでちょっと「勝ったかも?」ってちょっと思いました。

今回は勝てる試合だとは思ってなかったです。
でも、自分が持っている武器をうまいことローテーションしてタイミングにあわせて使えたなーって。良い試合展開ができたなーっていうイメージです今回は。

Q:ちなみに魚探はどんな感じで使ってました?

A:めちゃめちゃ使ってましたよ。

Q:でも、そんなに頻繁には見てなかった感じもしました。

A:あ、京弥ほどは見ないですが、核となるものは見てました。シャッドするときはパースペクティブモードにして、絶対に当てたいハンプを常に映してて、キャスト距離などを測って確実にハンプトップに当てるようにしてました。

Q:魚そのものは見てないんですよね?

A:全くみてないです。地形だけ。
今回のイメージとして、魚は「ざっくり居る」ってだけみてます。ライブスコープでのサイトをするわけでなく、ざっくり居る・居ないだけ見る。で、今いる魚をどこで食わそうかを考える。できるだけロングキャストして、じっくり魚に見えて自然に魚を寄せて食わせるっていうイメージでした。

Q:コイケシュリンプのときの話ですよね?

A:そうです。
ちなみにサカマタシャッドのミドストのときだけは、常にライブスコープで魚のチェイスを見てます。一投目って釣れなくても絶対に魚いれば追いかけてくるので。それで追いかけてこなければ即移動してました。

Q:もはやハイテク魚探ないと勝負にならないすごい世界ですね。お忙しいところありがとうございました。


次回第2戦は東レソラロームCUPとして6月4日〜6日に山口・広島県の弥栄ダムで開催される。前回は2017年の同時期に開催され青木・三原・五十嵐による13キロ台の大接戦で青木大介が優勝した。ハイウエイトの乱打戦が期待できる大会だ。

写真:NBCNEWS/BASS MAGAZINE
レポート:NBCNEWS H.Togashi

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