7年ぶりに復活したNBCジュニアトーナメントは、ジュニアワールドシリーズとして全国の3会場(河口湖、亀山ダム、琵琶湖・西の湖)で開催される。3会場のトップを切ってスタートしたのがこの河口湖大会。(昨日の第1戦は取材に行けませんでした)第2戦は42名の若きアングラーが参加した。
暖冬、そして平年より早い季節の進行により、先週あたりまではバスの活性も高かったが、今週に入り気温が平年並みに戻ったせいか、活性はややダウン。しかし、25日に大分産の放流があった模様。その放流魚は比較的容易に口を使うようで、ハイウエイトの期待が高まる。
河口湖の競技エリアはロイヤルワンドの航路より内側。参加者は中高生に限られるため、ほとんどの選手がローボートでの戦いとなった。JB戦などでは99%がライトリグを使っているが、ベイトタックルでハードベイトを投げる選手が多いうえキャスティングフォームもサマになっている。数年後この中からスターが生まれるのだろうか。
ウエイインが始まる。放流効果か、バックリミットの3本を揃えた選手も多く昨日よりは持ち込まれた魚が多い。優勝の山田選手は見事なプロポーションのキロフィッシュを含め3本で2274gを持ち込んだ。また、昨日上位にからんだ選手がこの日も好成績を残すケースが多いようだ。
河口湖シリーズはこれで一段落し次回は夏休みの開催となる。そして今週の木曜日から来週にかけて亀山ダム、琵琶湖シリーズが始まる。
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