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小野俊郎選手同船レポート AM11:10〜
11:10

フットボールジグにチェンジ。突然、叫ぶ。

「ハチ! オレンジ色の服に寄ってくるんだ。オレンジと黒」

余談だが、小野のボートも黒と黄色のハチカラーだ。

「釣れねぇなぁ…」

11:12

「よし、移動しよう!」

今朝と同じポイントへ小移動。すぐ下流にあるJR鹿児島本線、東から4本目の橋脚を目指す。

11:19

ダウンショットをキャスト。
一瞬、顔色が変る。バイト?

「多分…。バスっぽいっちゃーバスっぽいんだよな。なんでだろう?」

11:23

ラバージグに再び持ち替え、エレキで旧護岸のポイントへ戻る。

「35分になったら教えてね」

11:35

時を告げるが続行。

11:38

大きなため息をつく。

11:40

下野「どうやった?」

「ダメです」

11:41

ついにエレキをあげる。すでにこのエリアの船団もまばらになり、次々と選手たちは帰着のために引き返していく。

「読み通りの展開といえば、読み通り。ジグでなかなか食わなくて、ワームじゃないと食ってこなかった」

3500回転以下で移動。
途中、目に付いた中間大橋で再びエレキを降ろし、橋脚に向けて数投。
11:45

小野の横を通り過ぎる庄司選手。2つと指を2本立てて、今日の戦果を話す。
続いてやってきた小島選手も1本しか持っていないと告げる。初日の上位陣も苦戦しているようだ。
11:47

こうしてはいられない。再び、船を走らせる。

「クソー! ダメだね。はっははは。自分の釣りを押し通したんだけど、ショートバイトを何回かミスしたじゃん。あれを獲らなきゃダメだね」

残り時間:15分 キーパー:1匹

7時   8時   9時   10時   11時  
                     

 



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