[インデックス][トーナメントレポート][JBマスターズプロシリーズ第2戦]

お立ち台インタビュー 

第5位 M92 松谷 康生
(大阪府)
8,002g 372pts

エリア的にはプラクティスからずっと、ベイトとバスですね。山ノ下の帰着の横という感じなんですけども、そこでちょっと見付けてまして。で、どうしても食わなかったんで、先々週、先週はアタリもなしということで、いつスイッチが入るのかなということで。昨日の11時くらいまではノーフィッシュを覚悟していたんですけども、それからちょっとワームを完全にステイ、2分ぐらいですね。すると、ちょっと獲れだしまして、それできっかけで3本。昨日は終わりました。

今日なんですけども、さすがにちょっと銀座状態になりまして。昨日は本当に少なかったんですけども。で、まあ、完全に今日はボコボコに、なぜか来なかったやつも活性が立っちゃったみたいで。で、釣り負けまして。実際には2本のウエイトが良かったんで助けられました。


第4位 W7 深江 真一
(大阪府)
10,321g 379pts

基本的には、探してたっていうのは、水温とかこのへんの流れからいくと、アシまではたどり着かないだろう。っていうのをずっとプリプラから追い求めていたんですよね。
ハッキリ言って、ずっと釣れてなかったんです。結局、魚が入ってくるタイミング待ちっていう場所を、西岸、東岸で思ってやっていたんですけど、プリプラと前日プラと進むにつれて、西岸にあるそういう場所っていうのは人が多い。
で、圧倒数魚が少ない。それやると、一人アタマ1匹ずつみたいなノリになってくるんで、出来るだけ人の少ない所を、一人で出来る場所っていうところで、ちょっと南に下ってそのエリアで流してくるみたいな感じなんですよね。

「もうちょっと具体的に…来週出るの?」

出る予定。

「でも、ちょっとぐらいはねぇ。ワールドプロですからね。」

はっはは。基本的に使ったルアーっていうのが、クリスタルSの1/2。スピナーベイトです。で、新しく出た竿で、ハードベイトスペシャルっていう低弾性みたいなんで乗りの良さみたいな。アタリっていうのはショートバイトでありながらも、カウンター的にバコンってあわすようなのじゃなくて、グニュっと持っていかした方がいいってので、その竿を選んだんですけど。ラインはシューター8lb。ちょっと細めです。10でも良かったんですけどね。そういったところを。水深は2m切ってましたかね。1.8とか2mまで。また、そこの場所も万が一人が銀座状態になるような場所になってしまったら、おそらくこのウエイトは出ないと思います。

「ほとんどポツンと釣っていたみたいですね。」

そうそう。一人孤立した場所でポツンと。

「良かったですよね。(Basser誌)乗ってもらってて。」

おそらくね、西岸をやられていた方も、一人でポツンと浮いていた時はそれくらい釣ってる人もいたと思うんですよ。ただやっぱり、これくらいの人が一気に入ってくるのと、あとウィードの少なさですよね。見ても分かるように、ここにしかエビモは生えてませんっていうぐらい固まってたのがあったんで、それは僕…。

「エビモね。すごいヒントだよね。また来週はどうですか?勝利宣言しといて下さいよ。」

来週になると、これまた流れが…、浅い方に行きますよね、バスが。その動きから考えると、おそらくちょっとそれはキツイかなと。更に浅いところ、もしくは後に入ってくる魚っていうのを追い求めてやりたいと思います。

 


第3位  M75 増田 泰久
(静岡県)
10,498g 380pts

 

 

エリア的には隣の方(5位の松谷さん)と一緒で、ここの出口ですね。3mのウィードラインをやっていたんですけども、プラの時は全然釣れなかったんです。やっぱりバイトも無いような状態で。それで、夕方もう諦めかけて入ったらローボートの方がたまたま釣っていて、それをちょっと真似てみたらバイトがあったって感じで、昨日は10時半くらいまででしたかね。揃いまして。今日の為に2、3ヶ所。おそらく銀座になるだろうということで探しておいたんですね。それで今日も同じ場所で朝イチ入りまして、明らかに昨日より人が増えてるということで、朝のうち3本くらいですか。まあ獲れたんですけど、ウエイト的に僕は全然小さいのばっかで、それでどうしようということで、ちょっとこっちから見て名鉄寄りに移動しまして、そこで一発獲ろうと。去年も8000出しているところがあったんで、そこで獲ろうかなと思ったんですけど、そこではノーバイトで、また元の出口の方に戻って来まして、1本獲って終わりと。

リグは1/16(ジグヘッド)のワームが4年間くらいバスボートに乗っかっていたスライダーですね。それをとにかくズル引きでズルズルズルという感じで。昨日と今日とは食い方がちょっと違っていたんですけれども、基本的にはズル引きで、ずっと食ってるような感じですね。とにかく今日はね、1位を取りたかったんですけど、隣の方に50アップをとられてしまって(笑)。同じようなところで釣り負けました。次は頑張ります。

 


第2位 M164 津田 洋志
( 東京都)
9,877g 381pts

 

まず、3週前と1週前と前日プラですね。6日間やったんですけども、全く魚が触れなかったんですよ。で、入ってくるであろうデカイバスを求めていたんですけども、前日に手応えがあったんですよ。手応えありまして、もうそこでやりきろうと覚悟を決めたのが赤野井なんです。
赤野井の20m(四方)ぐらいだけなんですよ。そこだけのエリアを延々、行ったり来たり行ったり来たりひたすらやり続けました。そこに入ってくるであろう魚を、いつ食うかは分からないんですよ。もうこれはやり続けるしか無いなと、ピッチングマシンになってひたすらラバージグを撃ちまくると。2日間全く一緒です。

今日の方が、多分これ気温のせいだと思うんですけど、昨日より1度くらい高くなったんで、それで大きいのが入ってきたんじゃないかと思うんですよね。朝一番で40アップ釣ったんですよ。で、11時頃に50アップ、12時に60アップ。
もう手が震えましたよ。その後が、もう何も手を付けられずに。昨日も同じ場所で、そこもピンだったんですけど、バイトがあって獲れなくて、また20分後に入り直して、また来たんですけど、アワセ切れしちゃったんです。 それが(一位になれなかった)敗因です。


優勝 M99 橋本 洋一
(東京都)
9,735g 382pts


バークレーのトーナメントヌードル

使用タックル

バークレイ・イグナイトスティツク IG−S60ML/ リール チームダイワZ2506C/ライン T.Dラインブレイブ5lb

プラは2週間前から入ったんですけど、その時はウィードだけチェックしよと思って。どうせ魚は動いちゃうと思ったんで、質のいいウィードがあるか延々流していたんですけど、結局僕には見付からなくて、多分すぐ見付けられるような大きなエリアとか数は無いと思うんですよね。

で、しょうがなくて、その時はノーフィッシュだったんですけど、その次のプラ。前日1日入ったんですけど、その時もですね、魚自体ハッキリ見付けられなくて、2本獲れたんですけど、1本はアシで50アップで、もう1本はウィードだったんですけど。そのアシの中に結構惑わされたんです。

まあ、でも去年のこの大会もたまたま13位に入ったんで。そのポイントってのが、春の魚が岸に向かって泳いで行く時に通りかかるような場所なんですよ。とりあえず朝イチそこに行ってみようと思って行ったら、ちょっと人多かったんですけど、一応800ぐらいのは獲れたんで魚は浅い所に動き始めているんだなってのが分かったもんですから。
去年と…去年何カ所かで釣ったんですけど、そこを一通り回ったら結構魚が捕れて。場所は東岸ですね。ウィードのラインでマンメイドですね。

「もうちょっと具体的に」

1/16のジグヘッドに、ワームはバークレーのトーナメントヌードルっていう、フレンチフライタイプのですけど、それですね。昨日はカラーはスモークの赤ラメで、今日は…。昨日はですね、ちょっと話が前後しちゃうんですけど、昨日はそういった場所5ヶ所で獲ったんですよ。もう撃ちまくって、2回ずつくらい入って。2回目で釣れたりするのも結構あったんですけど、今日は昨日釣れた場所しか行くところが無いんで、そこ延々撃っていったんですけど、12時までノーフィッシュでね、全然釣れなくて。なんか魚の気配全然無いんですよ。昨日と大分違うなっていうのがあったんですけど、ただ12時頃風が吹いてきて、西風が急に吹いてきたんですよ。その時に10分から15分くらいの間で4本。その通りかかる場所にずっと信じて居続けたというのが今回繋がったと思うんですよね。

「では、勝利者の権利で好きな事をどうぞ」

一応、これで10年目なんですよ。最初はオープン大会ってのが昔ありまして、東日本オープンっていうので優勝したのがきっかけで始めて、3年くらいでもう一回勝てるんじゃないかなって思ってたんですけど、延々勝てなくて。ま、2位は3回あったんですけど、10年目になってようやく一勝出来たんで、本当に嬉しいです。あと、自分の会社で扱っているバークレー…、バークレーっていう商品扱ってる会社に勤めているんですけど、それで獲れて嬉しかったです。



一つ前の画面へ戻ります。 インデックスページへ戻ります。