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JBワールドシリーズ第3戦エバーグリーンCUPクイックレポート
プラクティスデイ

13日の八郎潟


プラクティスデイとなった13日は低気圧が近づいており、朝から厚い雲が空を覆い、南よりの強い風が吹き付けていた。所によっては大雨も降ったりと不順な天候となった。
強風により、本湖は荒れており、比較的穏やかな承水路をプラクティスする選手も多かったようだ。

取材チーム午後の1時間ほど、承水路にある比較的大規模な流入河川河口で湖を眺めていたのだが、入れ替わり立ち替わり、 選手が川を遡っていった。
これだけ広い八郎潟だが、やはり「釣れるところ」「メジャーポイント」はプレッシャーが高いようだ。



写真は午後3時のイーストワンスロープ前。この頃には風も収まりつつあり、日が射してきた。

この後、18時には完全に風がやみ、天気も晴れとなった。

明日も天気は晴れで風も弱いとの予報だ。


後かたづけと明日の準備にとりかかる選手達に恒例の「感触と意気込み」を語ってもらった。

成田プロ
分からないですね…。
一生懸命、こう山積みに練習してきたポイントは魚はなんとか獲れたんですけどね。 みなさんと一緒で大きいのっていうのはわかんないんでね。 正直言って、僕今日は全然決めてないんですよ。明日決めようかってね。
考えますって感じですよね。 もう開けてみないと分からないって感じです。

黒沢プロ
感触はですね…。
あんまり沖に浮くのは苦手なんで、浅いところだけやってまして。
でも4キロくらいまでがいいところで、それ以上はちょっと難しいですね。 最悪3600とかになっちゃうんですよ。出来るだけ4キロはハードルとして超えたいっていう感じですね。 数は釣れるんですけどね。大きいのがね…。ただ、もう浮気はせずに浅いところだけやります。
庄司プロ
今日の感触はプリプラと変わらないなという感じなんですけど、でもやっぱり釣れるのが決まってる。大きさが。 多分、如何に1キロぐらいの魚を何本入れるかっていうのが、凄い重要になってくると思うんですけど、 果たしてそれが釣れるか?っていうのが今の正直な気持ちなんですけれどね。
明日はでも、結構釣って帰ってこないとダメだと思うんですけど、2日目以降はみんな4キロ釣るのが苦しいと思うんで、 4キロベースに持って、そこからちょっと釣りにくい大きい魚をっていう形にはしたいです。
最後の日には上の方に居られるように頑張りたいとは思うんですけど。 今までが全部、1日目は良かったけど最後になると落ちてくるという状態で、それを逆にしたいんですよ。頑張ります。

最後に。
八郎潟でレンタルボートを始め、ランチング、ガイド他、ボートに関するすべてのサービスを行っているイーストワンの進藤氏に、今大会の予想優勝ウエイトと今の八郎潟のコンディションをインタビューしてみた。

進藤
初日が出て6キロ。2日目が4.5キロ。3日目が4.3キロ。これで優勝でしょう。
彼らの見方は、初日5キロで4.5キロを2日獲ればお立ち台でしょ?もっと釣れると思うよ。 今、水増えてるから。でも、承水路より残存湖へ行った人が勝つと思うよ。 僕の予想では。

「プリプラと違うって言ってる選手が多いようですが?」

水が増えたからね。

「プリプラより魚が小さくなったと言う話を聞きますが?」

彼らが叩いたの。
承水路の浚渫で釣れるのは、43cmあっても800gしか無いからヤバイでしょう。 多分、あれは激アフターの、どうしようもない激痩せ野郎ばっかりしか回ってないと思うよ。

「回復組はどこにいるんですか?」

本湖はもう回復してるね。でも、川はダメだね。明日は。みんな濁ってるから。そんな感じですかね。




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