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[インデックス][スペシャル][JBワールドプロシリーズ2001第4戦エバーグリーンCUPin早明浦ダムフォトレポート] |
林圭一選手同船レポート フックのみのチェックをしつつバッグへ
お手伝いさんとともにウエエイン会場へ
検量マシン不調でちょっとドキッと
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2,164gをウエエイン。
2日目までは水中の岩陰を撃っていればイージーに釣れたらしいが、今日は状況が変わった。競技時間が短いため、時間ぎりぎりまでシェードパターンに掛けたものの結果がでない。
その後、木曜日のプラと2日目のラストに、風の吹きはじめとともにラッシュになったという岬で時間を費やした。今日は思うように風が吹いてはくれなかったものの、状況の変化を読みとり、アプローチを変えラスト30分で2本キャッチしリミットメイク。
3日目は競技時間が短いことやプレッシャーによって全体的なウエイトが落ちる傾向が強い。しかし、今回はフィールドの器の大きさや3日間安定した天候だったのが影響してか、3日目でも大きなウエイトの崩れはなく、結果1つあがって総合9位入賞となった。
使用タックル フロントデッキ左にスピニングロッド4本。
ラインは全て東レスーパーハードナチュラル2.5lb、リールも全てTeamDaiwa TD-Z2004C。ロッドは一番上がフェンウィックテクナAV TAV59SDML J(Downshot Shecial)。これにはカーリーテールのライトテキサスリグが結ばれてあったが、この日は使用せず。
その下3本は全てフェンウィックテクナAV TAV59SDL J(Downshot Shecial)。同じ1セットがリート横にスペアとして置いてあった。超ライトリグ故ライントラブルが起こるための策。
メインルアー
岩盤シェード用:デコイマジックショットミニ1/32oz+ケイテック3インチリングワーム
馬の背フラット用: デコイマジックショットミニ1/16oz+ケイテックミニチューブカラーはグリーンパンプキン系とウォーターメロン系。カラーにコダワリはないそうだ。
リングワームのスペア。頭をカットしジグヘッドをセットした状態でストレージに保存。
試合中、頻繁に素早くリグれる秘訣がこれ。カンペキに整頓された予備のリングワーム。
スタート時に「ルアーの力で同じ様な釣りをしている他の人より釣り勝っている」と言っていたが、このルアーは1/32ozという軽いウエイトでのフォーリングでも、テールがよく動くのが特徴。実際に見せてもらったが、確かによく動いていた。
ボートはレンジャーコマンチ
エンジンはマーキュリー200ps
エレキはモーターガイドTE80+パワーシフター
フロント魚探がHONDEX HE-5600コンソール左にHONDEX HE-6721GPS。プリプラで使っている形跡はあった(マーキングされていた)が、この日はあまり見ていなかった。
右に走行用魚探のマウントがあるが、この日は使用せず。その下にフラッシャー。
余談だが、中央のストレージにカルピスウォーターとお茶が数本With氷。
編集後記
と言う感じでワールドシリーズ第4戦レポートを終わります。今江選手の圧倒的な強さが目を引く今シーズンですが、決して毎回楽な展開ではないようです。特に今回は「地獄の淵を見ながらの恐怖との戦いのような試合展開だった。でれば天国でなけりゃ地獄(本人談)」という端からは想像もできないような内容だった様子。悲願のワールドチャンピオンがかかった大事な一戦でビッグバドを引き続けた精神力は素晴らしいですね。また、今回はスイムベイト系でランカーを持ち込む選手が多かったのも特徴。ライトリグがメインとなりがちなJBシリーズにおいて一つのエポックメイキングな試合といえるでしょう。
今回の会場となった早明浦ダムはネットに繋ぐ環境が乏しく、また、宿が80キロも離れており、現場からの速報を掲載できなかったのが悔やまれます。そのわかりという訳ではありませんが、今回はページ数を増やしました。また、低価格高速通信回線が普及してきつつあるため、写真のサイズや鮮明度をややアップしています。遅い回線の皆様には重いページになっていることをお詫びします。
次回最終戦は10月12〜14日。琵琶湖全域、会場は2年前と同じ大浦のファイブオーシャンさんで開催されます。最終戦は、なんとか通信環境をととのえますのでご期待ください!
以上敬称略
★SPECIAL THANKS
中嶋 睦選手(初日ウエエイン写真提供)
チャプター四国スタッフのみなさん (脱輪救出)