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[インデックス][スペシャル][JBワールドプロシリーズ2001第5戦がまかつCUPin琵琶湖フォトレポート]

表彰式続き

お立ち台インタビューに続き6位以下の表彰

つづいてビッグフィッシュ賞表彰

最終戦恒例の年間成績発表。最後に名前を呼ばれた今江

2001年を戦い抜いた上位5名。

今江克隆ワールドチャンピオン獲得スピーチ

年間ポイントランキング上位入賞者のスピーチはクラシック会場で行われる。この日は特別にチャンピオン今江だけがスピーチした。

イ:じゃ好きなこと言ってください。どうぞ。

ありがとうございました。やっとここに立てました。
えーなんかね、もうホントすごい長いようで短いような。あと一歩の階段がこれほどまでに遠いものかって何度も思わされたワールドシリーズだったんですけど、去年はね、こうやって見てみたら(*周りの上位4名を見て)顔ぶれがガラっと若くなっちゃってね、昨年はコテンパンにやられましてね、このままでは俺はもう消えてしまうと思いまして。

ずっと言ってきたんですけど、もうレッドゾーンを振り切って走ってきて、今回は16位という成績で、結果的にはだいぶ差をつけて勝つことができたんですけど、、、楽には勝てないなっていうのを凄く痛感しました。

特に今年はゴメス(*庄司選手のこと)がね、彼を若い頃から知っているんですけど、もの凄い勢いで伸びてきて、正直言って結果だけ見れば、彼の成績はワールドチャンピオンに匹敵するっていっても全然過言じゃないくらいの凄いスピードで追い上げてきたんでね、僕自身も必死でした。結果的に、今回も本当に冷や汗かいて、なんとかここに残れたというのが本音です。

実はね、一ヶ月くらいプラに入ったんですけど、初日で全部使い切って全くダメやったんです。で、もう、これはダメやと思いましてね、下手したら今回5点になってゴメスが優勝して負けるとまで思いました。もう、そん時の気持ちはもう、、、最悪の再現かと。3年前(*2年前?)ここで1点差で涙をのんだことがあったんで、それを思い出してもの凄く苦しんだんですけど、今年はパタっとパターンを変える強さが身に付いたおかげで、なんとか立つことができました。

ほんと、皆さんね、長い間応援していただいてね、ありがとうございました。ずっとね、長い間とれそうでとれないもどかしい思いをさせてすいませんでした。

これで全部のタイトルをきれいにとりましたんで、ま、今はなにも考えられない状態で、、

*横から深江が「引退?」

え?引退?(笑い)
まーとりあえず目標として、僕ね、実は琵琶湖が苦手になっちゃったんですよ、一番勝てていたとこだったのに、最近いつも琵琶湖に苦しめられているんで、ちょっとこの琵琶湖をもう一度やり直したいなって課題が一つできあがりました。なのでまだ引退はせんでおこうかなと。

まぁ今は正直ゆうてなにも考えられない状態です。ほんとに今年もね、体調が凄く苦しい状態でなんとか、騙し騙しここまでやってこれまして、、、

えーほんとはね、僕、泣くかな?って思ったんですけどね、まだ実感がないというか、たぶんこれは明日の朝ぐらいに実感するんだろうなって思います。

本当にどうもありがとうございました。




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