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[インデックス][スペシャル][ワールドプロシリーズ第4戦スペシャル] |
古沢プロ密着レポート3
9:44 ベストポイントへキャスト |
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このポイントでの最後のキャストの直前、偶然にもオカッパリアングラーの一人が立ち去った。そのアングラーの足元こそが、古沢プロが一番キャストしたかったピンポイントなのだ。 「今日はじめて自分のラインを流せますよー」 と、言ったその瞬間! |
9:45 ヒット! |
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「来ました」 ロッドの曲がりからして、キーパーは確実にありそうなバス。
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ジャンプして抵抗するナイスバス。 |
時間をかけて慎重にランディング 明らかにキーパーサイズ。計量せずにライブウエルへ。本人の感覚では600gくらいと読んでいたようだ。 |
9:50 結びかえ |
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ラインをカットしてリグり直すがうまく結べない。「手が震えるーー」 そして先ほどヒットした時の様子を語ってくれた。 「流れ込みにキャストしてボトムにあるすごく小さい流れにワームをうまく乗せて、そのまま自然に流すんですよ。津久井とかでこの時期よくやるんです。ナチュラルドリフトっていうか、脈釣りですね。」 「決してロッドでアクションは加えず、本当に自然に流さないと食ってこないんです」 「本当は雨が降って流れが増せば良いんですけどね」 「まぁ仕方ないか」 |
9:59 オカッパリアングラーにヒット |
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オカッパリアングラーにナイスサイズヒット! 「あー釣られたー。良い流れに乗ると、あーやって釣れるんですよね」 そしてライブウエルを心配そうに除き込み 「ブッシュの魚は強いんですけど、流れ込みのは弱いんですよ、朝取りたくないんですけどね」 つまりブッシュに回ってくるのはやる気のあるネイティブバスなので釣ってもライブウエルで元気に泳ぐ。しかし、流れ込み直下でエサを待つバスは体力の無い放流バスが多いので、朝早くに釣ってしまうと、検量まで元気でいられるかが心配だという。
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10:00 ニジマスヒット |
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先ほどと同じポイントで再びヒットするもニジマスだった。 「ニジマスはヒットした後グルグル回るから、バスがソワソワして活性上がると思うんですけどね」
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10:04 ボサのバス |
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ボサの方を見つつ 「500gくらいのが帰って来てる」 「絶対にお腹すいているはず。でも、いじめられているからなぁ」 フィーディングのためにシャローに寄っているはずだが、これだけ釣り人の多い河口湖、そう簡単には釣れないとのことだ。 |
10:14 バイト! |
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ボサにキャストしたゲーリーグラブに待望のバイト!が、しかし、おしくも枝に巻かれてバラし。 「移動したかったのにまだ食ってきますね」 「ヤバイっすねー、ネタ切れです」 そう言った直後、流れ込みに立ち込んでいた4人のオカッパリアングラーがその場を去った。すかさず彼らの立っていたピンスポットへキャストし流れにワームを乗せる。そして、、、
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10:20 2匹目ヒット! |
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ロッドの曲がり方が半端じゃない。 そして左へ左へ大暴れ。 ラインは3ポンド、慎重に慎重にファイト。 「ニジマスかもしれない、、、、、」 しかし、ジャンプして見せたその魚は紛れも無くバスだった。 一層慎重にファイトを続ける。「あがってくれー」 2分ほどのやり取りが続き、、、 |
10:22 雄たけび! |
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報道陣に向かってアピール
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またまた計量せずにライブウエルへ。本人は「長さはあるけど腹がへこんでいる」との理由で900g程度と読んでいたようだが、、、、、、結果的にこのバスは3日目のビッグフィッシュ賞となる1,066gだった。 |
10:29 どうしても取りたいボサのバス |
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この時点で本人は1500gと読んでいた。ボサにつく500gを釣ることが出きれば、3本で2kgを超え、この後の展開が楽になる。 再び、ワンキャスト毎にゲーリー4インチグラブのテールをカットし、カラーも毎回変えてキャストを続ける。茶色系をはじめ、ブルーに緑ラメがはいったものなど、カラーバリエーションが豊富なゲーリー製品ならではの攻め。 「昨日までの経験だと、同じカラーには2度と反応しないんですよ。だからこうやって毎回カラーを変えて攻めているんです。バスも賢いです、すごい学習能力ですよ。」
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10:30 オカッパリアングラーにヒット |
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「アレを3つ取れたらなー」 このころから南南東の風がやや強まる。
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10:34 再びオカッパリアングラーにヒット |
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このポイントに見切りをつけたようで「最後の一流しします」 その直後にまたオカッパリアングラーにヒット「ホシー、あれ欲しいー」 「これで最後のキャストです!」といいつつ、最後のキャストを10回くらい繰り返す(笑い) 10:45、岸にいるプレス陣に向かって「移動しまーす」 今度こそ移動する様子。
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