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山梨チャプター第1戦ケイテックCUPクイックレポート

2000年3月5日、河口湖にて山梨チャプター第1戦ケイテックカップが開催された。
天気は晴れ。午後からは曇が出始め寒さを感じたが、大会中は風も無く春を思わせる穏やかな日となった。
山梨は通常でも約400人のエントリーがあるマンモスチャプターなのだが、本大会は参加人数が500名を超えるものとなり、朝5時から開始されたエントリー受付も7時過ぎまで続いた。再来週にジャパン戦が開催されるとあってか、プロゼッケンを付けた選手の参加が多くみられた。
しかしその反面、初めてトーナメントに出るNBCメンバーには、スタート前に運営スタッフから細かなルール説明があったり、困ったことや分からないことなどがあっても、沢山出ているベテランのトーナメンターに聞ける等、ビギナーでも安心して参加出来るという印象を受けた。
先週のワールド戦の影響か、畳岩やロイヤルワンド付近は超人気ポイントとなり船団が形成されるも、全体的に釣果のほうはあまり芳しくなかったようだ。
編集部注)暗かったので朝の写真は撮れませんでした。
帰着〜表彰式までのフォトレポート

帰着申告の本部の様子

帰着時間になると本部前に長蛇の列が出来て、会場の大池公園は人であふれた。

検量に向かう選手

いち早く検量に向かう選手。
非常にタフな状況だっただけに、ウエイインバックがまぶしく見えた。

検量風景


5本揃っている選手はあまり見られなかった。参加者数541名に対して、今回魚を釣ってきた選手は119名。この日の大会の厳しさを物語る数字となった。
この人数をさばく検量所のスタッフはずぶ濡れになりながらも、テキパキとこなしていた。

片付け

湖岸線沿いにずらりと並ぶボート。表彰式までの空いた時間に選手達は片付けなどをしていた。
誰かの船が流されるというパプニングもあったが、近くにいる仲間同士協力し合ってすぐに対応。手慣れた連携プレーにちょっと感激。

 

集計

本年度から会場にノートパソコンを持ち込んで集計を行っていた。
しかし、500人を超える参加者のデータ入力だけでも計り知れない苦労がある。
スタッフが集まって画面をのぞき込んでいたのが印象的だ。

 

表彰式

選手のコメントを短くまとめた。

5位 森直己選手
白須1.5mをサタンワーム3インチのダウンショットで、4本のキーパーを釣る。
4位 M218 神田雅貴プロ
白須の2m前後で11時までにビクセンで3本。終了まぎわにミニチューのジグヘッドで2本追加。
3位 M107 三浦利彦プロ
9〜10mの溶岩帯。溶岩が切れてフラットになったところを、ゲーリー3インチのダウンショットで、9時台に5本揃う。

 

2位 小林秀光選手
浅川のシャローにあるウィードパッチでダウンショット。4〜5mのところにある杭で750gをとる。
優勝 M425 渡辺勝己プロ
大石の4m。チューニングしたカスタムミニチューを1/8ozジグヘッドをずる引きで、何か沈んでいると感じたら置いておく。7バイトあり3本をとった。

写真は優勝の渡辺プロです。
おめでとうございます。

抽選会

表彰式の後は抽選会が行われた。
エレキ、ロッド、リール、山梨の特産品など豪華賞品が山盛り。本大会スポンサーのケイテックからも非売品のキャップが数十個出された。
抽選で林圭一プロにロッドが当たるという場面もあり、盛り上がりのうちに終了となった。

 

残念賞?

何も当たらなかった残念なみなさんには、NBCオリジナルの光るキーホルダーが手渡され、山梨チャプター第1戦は終了となった。

参加されたみなさん、運営スタッフのみなさん、お疲れさまでした。

 

 




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