[インデックス][JBトーナメント情報2002][JB II生野銀山湖 第 1 戦]


参加人数
97 組
ウエイイン組数/率
56人/57 %
天候
快晴
-
最高気温
25 ℃
水温
19〜22 ℃

 

最終結果上位のフィッシングパターン写真

上位のフィッシングパターン

1位楠山毅・池本充
釣り方:チームワークの恐ろしさ。今大会でそれを十二分に実感した第一戦の幕切れだった。相棒の池本充プロと共にこの4年間の歩みが実を結びだしたのを実感するのには十分な結果を出せたと思う。プラは前日のみ。前週のチャプターで優勝したプランを温存し、とりあえずネストの確認と水の良い状態の所の見えバスが口を使うのか確認した。ところがここ最近の激減水で前週のネストどころか今日のネストも明日の本番には無くなるだろうという予想はすぐについた。見えバスの方は、プラ終了寸前に見つけた一本だけ無難に取れた程度で本番を前に不安材料を残したまま本番を迎えなければならない。二人の脳裏には、もう一つの引き出しをこじ開けなければ勝てないと言う気持ちで一杯だった。いつもの頼みの綱である法道谷も不発に終わり、リミット達成の方程式はことごとく崩れ去り本番当日を迎えることになった。試合当日、池本プロと立てたプランは前週のチャプターをそのままトレースしたもののみで、2Mから3Mの水深でさらにシェードが必ず水面まであるところをゲーリーの4inいもグラブで丁寧にボトムをはわすものだった。フライトは白30で後の方、幸い先行者はなく1時間程で350gの魚が2本取れた。だが、ここで大きな落とし穴が待っていた。それを打開したのが池本プロだった。あたりが途絶えて1時間半が経ち、法道谷に吸い込まれる様に入り、直ぐ様、池本プロが3本目を獲ってくれたところでスイッチが切り変わった。すぐさま、法道谷で昨日はいなかった750gの魚をサイトで私が獲りあれほど欲しかったキッカーが手に入った。だがドラマはここから。もう1本いたのだ。間違い無くキロフィッシュ、丁寧にアプローチしくわえた瞬間合わした所、ロックでラインブレイク。振り返り相棒の顔が見れない。それから30分ほどすると同じ様な所に1本見つけた。すかさず池本プロがアプローチ、二度程シェイクした途端、池本プロのロッドがしなる。デカい。なんとかランディングした所、50UPのキロオーバー(当日のビックフィッシュ)。しかも口の中から違うラインが出ている。そうなんです、私がさっきラインブレイクした魚、それを相棒が獲ったのです。二人でガッツポーズと握手の連発。そのテンションのままウェイイン。見事にダブル受賞で、お互いのポテンシャルを引き出せるJBIIの最大の武器、チームワーク再確認し手にいれた一戦だった。
タックルSet1: ゲーリー4in・いもグラブ + 6.3ft + ダイワ・エンブレムX + 東レ・スーパーハード4lb
タックルSet2: ロボワーム(ネコがけ)3in + チームダイワ・トルネードL + スピニングリール + 東レ・スーパーハード2.5lb
メッセージ: 湖畔の秋山様、そしてなにより私達の愛妻、純子様と佳子様本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。今年も二人で力を合わせて全力でがんばって戦いますので、応援してください。ありがとうございました。追伸、今年こそスポンサーがついてもらえる様にがんばりたいです。

2位 児島隆二 ・芦田幸宏
場所:下流の岩盤に絡むガレ場の5〜6mラインをメインとし、同じような条件の揃ったエリアをまわっていった
釣り方:魚が少しサスペンドしているようだったので、カットテールノーシンカーと3インチサターンのダウンショットを使用し、スイミングとカーブフォールを組み合わせてサスペンドバスをとっていった
タックルSet1: サターン3インチ・ダウンショット(タングステン1/16oz) + ゼナック・スピラドS1-60 + スピニングリール + 4lb
タックルSet2: カットテール・ノーシンカー(ウォーターメロン) + ゼナック・スピラドS0-60 + スピニングリール + 3lb
メッセージ: 今年からゼナックスピラドシリーズを使用しはじめた“くみちょー”芦田です。一度このロッドの感度の良さを体感して見て下さい。最高ですよ。銀山では北兵庫チャプターにも参加してますので、気軽に声を掛けて下さいね

3位 高風優一 ・井端清志
場所:
法道谷、橋の手前、水中に続く階段前。 立木に絡む水深8m すべて、このポイントで釣りました。
釣り方:リーダーを40cmぐらいにしたヘビーダウンショットで、ラインテンションを かけたり、はずしたりで、スローなリフト&フォールとゆっくりなシェイキング が、きもになりました、ルアーの色の基本は、ベイトフィシュに合わす、 このパターンは、ペアの井端清志さんの銀山湖での 減水時の得意パターンでした。
タックルSet1: 高風 3インチハンドポワードパープルウイニーワッキーがけ + ノリーズアウトバック スーパーテクニカル + ダイワ TD-X + リバージ 4ポンド
タックルSet2: 井端 4インチ ロボワームストレート ブルーウイニー + シマノ シャウラ 1601FF + シマノ アンタレス + ポパイ オリジナルフロロライン 6ポンド
メッセージ: 私達、高風・井端ペアは、今年から新たに組んだペアですが、 今回の第3位をバネにして、息の合ったペアとして、 残りの2戦を戦いたいと思っています。

4位 外賀豊樹・神内康久
場所:水深6mの立木、法道谷の水深2mのネスト、法道谷のブイのネスト、法道谷のロープのネスト
釣り方:ラバージグ及び、ダウンショットでのネストフィッシング、ダウンショットのステイ(アフター狙い)、ロープに付いているバスをフォーリングで狙う
タックルSet1: ダウンショット・3インチサターン + 6フィートL + 2500番 + 3lb
タックルSet2: ラバージグ(白) + 5.8M + ベイトリール + 12lb
メッセージ: トーナメントを始めて3年目。これからも技術を磨いて、全ての大会で上位入賞を果たしたいです

5位 山本栄二 ・松岡晋平
場所:
中流アウトサイドベンドの小さな岬 上流の2本の川インターセクション 2ヶ所共岩盤3m以内
釣り方:前日のプラクティスでネストがらみの魚を数匹見つけて、後ディープレンジでのサマーパターンの反応が良かったため当日は、このパターンで行くつもりだった。しかし急な減水でネストがらみの魚がネストを放棄してしまってサイトではなく普通の釣りに切り替えて朝一中流ベンドの岬でノーシンカーのフォーリングで1090gその後上流岩盤エリアで同じ釣り方でキーパーを獲りました。
タックルSet1: ゲーリーヤマモト カットテール ノーシンカー + スピニング 62ML + シマノ ステラFW2500 + サンライン FCスナイパー4lb
メッセージ: 今年からJB2に参加して第1戦「今江 克隆」カップで入賞できてすごく光栄です。後2戦もパートナーともっと練習して上位を狙って行きたいです。


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