
11〜12日に河口湖マスターズ戦が開催され3〜4割がノーフィッシュという厳しい状況だった。しかし、その試合の終了後、漁協による放流が行われ、久々の「放流戦」になった。
当日は朝から見事に晴れ上がり終日微風〜弱風のコンディション。3連休+放流で最盛期を思わせるほどの混雑ぶり。特に放流地点は異様な密集度。大橋周辺〜内側などは、場所によっては水が悪く、茶色に濁っている場所もあるが、シャローメインの放流戦にはほとんど影響がない。
結果はもちろんツレツレのお魚天国状態。半数が3キロオーバーを持ち込んだ。500〜600gの魚はいくらでも釣れる状況だったという。そんな中、800g弱の魚をいかに混ぜるかが今大会のキーとなった。成績表を見ればわかるように、優勝から5位までが50gの差でひしめきあい、1位と2位・4位と5位が同ウエイトのゼッケン順勝負という3800台の熱い勝負となった。
もちろんTOP5全チームが放流狙いだが、船団にたいしてボートポジションをやや離すこと、やや深めのウィードに隠れている(つもりの)バスのサイトフィッシング、他人とは違うルアー・アプローチなどが上位入賞の勝因だった。
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