

8月27日JBII河口湖平日シリーズ第4戦さかなやCUPが開催された。お盆をすぎすっかり秋めいた河口湖だが、大会2日前から残暑がぶりかえしTシャツ一枚でもOKな天候となった。前週末開催のマスターズ河口湖の結果でもわかるように、最近の河口湖は誰でもどこでも簡単に釣れる状況にはほど遠い。(大会の翌日放流がありました。)
そんなタフな河口湖を征したのは高田知彦・博厚の兄弟チーム。1人が 岬に回遊してくるビッグバスのスクールにペンシルベイトをキャストし活性をあげ、もう一人がライトラバージグをキャストしキャッチするというJBIIならではの作戦で2キロオーバーのキッカーを含め3414gを持ち込んだ。今回お立ち台インタビューを行った野村俊介を含め、その回遊バスの存在に気づいていた選手も多かったようだが、高田チームの見事な作戦勝ちと言える。
お立ち台インタビューによれば、上位5チームそれぞれが違うエリア・水深・釣り方で、明確なストロングパターンはない状況といえる。放流バスがシャローから消えたこと、適水温に近づきバスが広範囲に散っていること、スーパービッグの見えバスが口を使わないことなどが原因と思われる。
さて、当シリーズも残すところあと1戦。お立ち台がいつも同じ顔ぶれで、年間ポイントランキング争いはさらにヒートアップ中。最終戦は09月10日(火)に開催される。
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