暑い。河口湖在住のNBCNEWSが「暑い」と、今年はじめて感じた4月13日。先週から暖かいと感じる日は何度かあったが、この日は最高気温が22℃まで達し、初夏を思わせる陽気となった。湖畔の植物も色づきはじめた。また、この日は河口湖漁協主催の釣り感謝デイも同時開催され、今期最高の釣り人が湖を埋め尽くした。
前日湖上にでてみたが、終日強風が吹き荒れ、大橋内側以外は釣りにならない状況だった。午前中に放流があったにもかかわらず、なかなか口を使わず、ほとんどの選手が0か1という厳しい状況。
そして大会当日。選手の多くは放流地点に集中。放流魚が口を使うようになったようで、釣り感謝デイの参加者も含め、釣果は上々だった。(ただし今回も30cmの厚い壁が選手を苦しめたようだ)
そんな放流戦を制したのは、唯一4キロオーバーを持ち込んだ杉山明・望月康彦ペア。放流地点である丸栄ワンドで、フロントの望月がサイト、バックシートの杉山がブラインドの釣り。杉山がキーパーを順調に釣り上げるが、望月のサイトでは口を使ってくれなかったという。放流のサイトを諦め、ワンドから脱出。その後、望月が浮き魚礁近くのブッシュでビッグフィッシュを発見。手強い相手だったが、何度もアプローチを繰り返してキッカーを仕留めた。
報告:NBCNEWS