天気 | 曇りのち晴れ |
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風 | 弱 |
気温 | 4~11℃ |
水温 | 10℃ |
水位 | 減水 |
水質 |
参加者数 | 96人 |
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検量人数/率 | 52人/54% |
LM人数/率 | 13人/13.5% |
バス総数 | 143匹 |
バス総重量 | 82,487g |
1匹平均重量 | 576g |
5匹 | ![]() |
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4匹 | ![]() |
3匹 | ![]() |
2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
6000g~ |
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5000g~ |
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4000g~ | 0人/0.0% |
3000g~ |
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2000g~ |
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1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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クラシック終了から数日後の4月12日JBイースタン河口湖B第1戦が開催され山木一人が6040gで優勝した。
大会前日の水曜日、記者は直前プラに同船した。クラシック2日目に故障したライブウエルポンプの修理を終え10時前に出船。ロイヤルワンドに浮く他の選手のボートポジションを見ながら「みんなあういう釣りしてるから、明日も勝てるかもしれない」と呟いた。最初に向かったのはクラシックで釣ったエリアのうちの一つ。いくつかのキーになるスポットに2キロオーバーを含めまだバスが居ることを確認。かなりホッとしている様子。このバス達の存在は、他の選手も気付いてるが、何故山木だけに釣れるのか。そこがこれを読んでいる方が一番知りたいところだろう。
答えは「バスの性格の読み」にあるようだ。具体的な釣り方を書くことは出来ないが、釣りの動作自体は至ってシンプル。本人は「こんないい加減な釣りで釣れちゃう。超簡単。」と言っていた。それは本当だった。誰にでも出来る釣り。しかし、アプローチ方法やこの時期特有のバスの性格にキモがあった。実質1時間ほどでプラクティスは終了し「明日は10キロ宣言」しロイヤルワンドに戻った。
ロイヤルワンドでは、放流バスを釣る練習。しかしこれが難しい。かなり真剣にやったが1匹のみ。西川溶岩に居たキロオーバーに「お試しキャスト」すると2投目で猛烈な勢いでルアーを襲った。もちろんフッキングはしていないが、放流は20分で1匹、ネイティブは2投で1匹という事実を目の当たりにした。昼前にはプラ終了。エレキでJB桟橋へ向かいながら適当にキャストしていたらキロオーバーが突然襲いかかる。「なんだ~小さいよ~」と、他の選手を敵に回すような発言(笑)。普通は、この1匹さえ釣るのは難しいのだが・・・
クラシックの時より、若干魚に動きがあったようだが、大きな状況変化が無いことを知り余裕の表情。ミスさえなければ自身の持つ河口湖記録を塗り替えられそうと言っていた。ただし、風が吹いたら「大会に出ないで帰る」とも言っていた。
前夜の雨を引きずるように朝は曇っていたが、大会中は晴れ、そして風も弱い。天気は味方してくれた。朝イチ一番大きい推定2500クラスを掛けるも、溶岩に走られミス。その後も大きい方から2本ミス。一時はネイティブの300gクラス2本がライブウエルに居たそうだが、最終的には全てキロオーバーに入れ替え6キロ達成。クラシックの時と概ね釣り方は一緒だが、オスバスが増えこのウエイトになったらしい。他の選手が持ち込んだバスも、長さはあるものの、クラシック時よりスマートになっている感じだった。
2位は荻野元気で5205g。山木同様クラシックに続く連続お立ち台。自らのベストゲームだったらしく2位の人が見せる悔しさは無く清々しい表情が印象的だった。3位の鹿島英樹、4位の佐野直史は3500g前後。ともに放流ベース+キッカー1本という構成。5位・6位は放流2本+ネイティブ2本の阿部進吾と福山哲也。放流オンリーのマックスウエイトは財津要一の2696gという結果だった。
報告・写真:NBCNEWS
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