天気 | 曇り後晴れ |
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風 | 弱風→強風 |
気温 | 9-23℃ |
水温 | 18℃ |
水位 | -10m |
水質 | ステイン |
参加者数 | 91人 |
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検量人数/率 | 66人/72% |
LM人数/率 | 29人/31.9% |
バス総数 | 135匹 |
バス総重量 | 45,146g |
1匹平均重量 | 334g |
3匹 | ![]() |
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2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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今年の生野銀山湖は雪解け水がなく、降水量も極端に少ない状況が続いている。春先から減水状態の悪コンディションの銀山湖で開幕戦を迎え初優勝を掴んだのは後藤剛選手だった!
例年であれば黒川上流エリアでの激しい戦いになるのだが水位が低い今年は中流エリアから下流エリアを中心としての熱い戦いとなった。5月に入りネストを張る個体が見られ始め、大会前日にはその最盛期を迎えた。下流エリアに位置する第1~第3ワンドには多くのネストが見られたが、昨年同様その個体は30cm前後のものが多く、大型の個体のネストはちらほらと見られる程度。優勝を狙うにはネスト近くに待機するメスを獲ることがキーになると各選手とも容易に判断できたに違いない。
また前日は昼頃から強風となり、プレッシャ-も加わるタフコンディションに各選手を悩ませていたうえ、当日もかなりの強風が吹くとの予報もあり、朝一の風が弱い段階でバスを手に出来なかった場合はウェイインできる選手が少ないかと予想された。
そんな状況下で開催された同大会であったがバスを持ち込んだのは91名中66名、ウェイイン率70%を超える運営側の予想を良い意味で大きく裏切る結果を出してくれた。優勝した後藤剛選手はスタート直後の中ノ島で1814gの今大会のビックフィッシュをキャッチし、その後同エリアを回遊するビッグバスを狙い2本目を手にする事は出来なかったが今大会の“キー”となるプリスポーンのメスを獲った事が大きなアドバンテージとなり見事初優勝に輝いた。
2位入賞の南選手は18gテキサスにて上流域のネストと法道でキーパーを獲りリミットメイク。3位入賞の安達選手はフライトが遅かったものの自身が描いた戦略が功を奏しリミットメイク。4位入賞の井出選手は下流エリアのガレ場3mに見えるネストを攻略し2本をウェイイン。5位入賞の前田選手は第1ワンド下流のネストを獲り、1本ながら1454gのキッカーで入賞を果たした。
なお大会当日はボートや岸釣りでへら釣りを楽しむ方も多く見られたが、試合終了後にJB選手のマナーの良さにお褒めの言葉を沢山頂きました。
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