
タフコンディションの銀山湖で初優勝を飾ったのは蛭子谷晋一選手!
JBウエスタン生野銀山湖シリーズ第2戦ジャッカルCUPが生野銀山湖で開催された。大会当日は朝から雲行きが怪しくいつ雨が降り出してもおかしくない状況で、少し肌寒い天候でのトーナメントスタートとなった。前回と同様に銀山湖の水位は-9mの減水と厳しい状況に変わりはなく、ウェイイン率も低下すると思われたが、運営側の予想に反し60%を上回る好結果を出してくれた。
そんな中1668gを持ち込み初優勝の栄冠を手にしたのは蛭子谷晋一選手。湖畔ワンドで粘り、サイトでビッグフィッシュをキャッチし『1本では自信がなかった』と嬉しさを噛締めながらインタビューに答えていた。中得敦之選手は湖畔対岸の赤土エリアで2本のグッドフィッシュをサイトでキャッチし1468gで2位入賞。3位の小島秀樹選手は中流域で他の選手同様サイトで攻略し1268gを、4位の馬淵利治選手は黒川と下流域で1240g、5位の阿部貴光選手は中流域で手堅くリミットメイクを果たした。
悪条件での大会となったが多くの選手が魚を持ち込み僅差で順位が決まり盛り上がりのある大会となった。
報告・写真 ローカルスタッフ木澤