
9月2日、JB生野銀山湖プロシリーズ第4戦『カツイチCUP』が秋へ変わろうとする晩夏の中で開催された。前日の選手の話では“よく釣れている”“なかなかキビシイ”と両極端な言葉が飛び交っていた
最終戦、栄冠を掴んだのは同シリーズ初優勝の中得敦之選手だった。同選手は早いスタート順で狙っていたポジションにボートを滑り込ませ、8~10mのフラットエリアをヘビーダウンショットで攻めリミットメイクに成功し初優勝を果たした。今回のキーポイントはディープレンジのベイトフィッシュだったと語る中得選手は長年の夢が叶い喜びを噛締めていた。2位となった児島隆二選手は出合橋付近で9mのフラットエリアをダウンショットで攻めリミットメイクし、その後何本かの入れ替えを行いウェイイン。3位の中西靖明選手は黒川上流部でテキサスリグのゴミ撃ちとサイトフィッシングで攻め数本の入れ替えを行って3位入賞となった。4位の大滝忠信選手は下流域をスモールラバージグのズル引きでリミットメイクし上流の黒川筋で1本入れ替えに成功しこの成績となった。
5位の川村政則選手は中流域から下流域をダウンショットとスモールラバージグで流し入れ替えをしながらウエイトアップを果たしこの成績となった
今回の銀山湖は先週のチャプター戦と違いディープレンジにいるベイトがキモになったようだった。今年から4戦のシリーズとなり、9月開催の同大会は初めてで年間成績にも多少の影響を与えたようだった。最後になりましたが今年度のJB生野銀山湖プロシリーズを無事終える事ができ、ご協力して下さいました参加選手の皆さんありがとうございました。来年も銀山湖シリーズでお会いしましょう!!