天気 | 曇り時々晴れ |
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風 | 微風 |
気温 | 15~20℃ |
水温 | 16℃ |
水位 | 満水 |
水質 | やや濁り |
参加者数 | 43人 |
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検量人数/率 | 43人/100% |
LM人数/率 | 37人/86.0% |
バス総数 | 120匹 |
バス総重量 | 125,470g |
1匹平均重量 | 1,045g |
3匹 | ![]() |
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2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | 0人/0.0% |
4000g~ |
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3000g~ |
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2000g~ |
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1000g~ |
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1g~ |
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~0g | 0人/0.0% |
おだやかな春の一日に開催されたJB2プロアマ四国シリーズの開幕戦は、予想外のハイウェイトバトルとなった。
前週までのプリプラではほとんど姿を見せなかったネストやスポーン絡みの個体が前日プラクティスにおいて幾つか確認されていた。スタート直後の1時間で、各々の選手がそれぞれに入ったエリアでそれを獲りあうカタチになる。
しかしその後も、波風の少ないコンディションで水中の様子を的確に把握しながらじっくりスローな攻めを展開していった多くの選手が、当面の目標とされていた3本リミットすべてキロフィッシュという状態にまでウェイトを伸ばしていった。川幅の狭い旧吉野川のため選手同士がすれ違う場合はおのずとスロー走行となる、その際に言葉にこそ出さないが「勝利はイタダキ!」と笑顔やガッツポーズをつくってけん制する心理戦が時折見られるのだが、今回はすれ違うほとんどの選手がニヤニヤ顔でガッツポーズ、誰もが自分たちペアの表彰台を意識してしまうほどの盛り上がりを見せていた。
ウェイインが始まると出るわ出るわキロフィッシュ・キロアップのオンパレード!なんと25位のペアまでが3000g超のウェイトを持ち込んだものだからさあ大変!暫定トップは何度も瞬く間に入れ替わり、最終的に表彰台へ到達できた5組はすべて4000g超えという、旧吉野川のフィールドポテンシャルの高さを存分に見せつけられた一戦となった。
僅差のハイウェイトバトルを征したのは塩見ペア、狙いを定めた朝の勝負で、ある程度のウェイトをマークしながらも最後の最後までハングリーに攻め続ける姿勢で挑んだことが幸運の宝箱を開ける大切な鍵のようだ。
報告・写真:JB四国スタッフ代行 村橋基礎
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