
ここは琵琶湖か?!塩見ペアが驚愕の旧吉野川レコード5980gで優勝!
前評判からハイウェイトが期待されていたJB2プロアマ四国シリーズの最終戦は、うららかな春の日和のなか開催された。
満水状態から動かない水のなか、より大きな個体だけに絞っていかに口を使わせるかが勝利の鍵となった一戦を征したのは名手、塩見友広ペア。
大本命のネスト狙い組や一発逆転のマンメイドストラクチャー狙い組を横目に、今切川下流の北島応神大橋そばのウィード絡みブレイクを重点にプリ/アフターをマルチで狙い撃ち、2007年に続き2年連続の開幕戦優勝を果たした。
「向こう10年は破られないだろう」と思われていた2006年の開幕戦優勝ウェイト5485gをはるかに凌ぐ5980gのNEW旧吉野川レコードはまさに圧巻と言えよう。
惜しくも2位となったの松田ペアも4650gのウェイトは見事!若手の台頭を予感させるに充分な大健闘である。
3位には地元開催TOP50戦で屈辱の予選落ちとなった井原ペア。意地の表彰台をもぎ取った。
4位の阿部ペアは順当。春のテトラパターンを確立した第一人者はやはり強い!
5位の大谷ペアはJBルーキーながらアマチュア時代に優勝経験もある実力派。
熱きバトルは始まったばかり・・・今後の展開が楽しみである。