
4月26日、JB旭川ダム第1戦シマノCUPが岡山県.旭川ダムで開催された。
前日かなりの量の雨が降り、フィールドは激変。大会当日には1メートル以上増水、水温の低下、濁り、天候不順、そして競技途中から吹き出した強風により釣果の方が心配されたが、予想を上回る数の選手がウエインし大会を盛り上げた。
この激変した厳しい旭川ダムを見事攻略し制したのは、近藤浩プロ。狙ったインレットでニゴイに悩まされたが、諦めず入り直して見事2キロオーバーのキッカーをセンチピードのジグヘッドでキャッチし、嬉しい初優勝を手にした。準優勝には満田雄万プロ。中流域の冠水した立ち木をライトリグで攻略し、この状況下で見事リミットメイクに成功した。3位には旭川シリーズで、お立ちの常連となっている小山雅史プロ。江与味.下流域の立ち木群から、更に幹の太い木に的を絞りジグヘッドで攻めた。4位にはTOP50でも活躍の福島健プロ。栃原の小フラット+ブッシュにネコリグをスキッピングさせ、足元までシェイクしキッカーをキャッチした。5位にはベテラン三谷浩志プロ。状況の変化に伴いサイトを諦め、ポスト.アフター狙いに切り替えて栃原から2つワンドまでを打って行き、グッドサイズをゲットした。
今シーズンからスタートしたチーム戦では3選手ともウエインして手堅くポイントをゲットしたイマカツVがチーム優勝した。そして準優勝にはエバーブレス、3位には桃太郎と続いた。
開催にあたり、冠スポンサーのシマノ様、中島公園事務所.島田様、関係各所にはこの場を借りてお礼申し上げます。
写真・レポート:JB旭川スタッフ