
8月9日、JB旭川第3戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
前日までの濁りも程よく取れ、いいコンディションで開催されるのでは?と思われたが、受付前時までは何とか降らずにいた雨もスタート時から降り、結局競技終了まで降り続いた。その影響で上流から徐々に強い濁りも時間を追うごとに入り始めた。
この年間成績のかかった最終戦を制したのは、前週のマスター戦でも優勝した福島健プロ。旧橋脚周辺のよどみに上がってきたバスをタイミングを計り、ネコリグで攻略し見事2週連続の優勝を手にした。準優勝は曽我部隆司プロ。メインで採石場付近のガレ場を、フットボールのリアクションとフォローでスプリットショットを駆使しナイスフィッシュを揃えた。3位には土生田正樹プロ。スロープ周辺のヨレをスリムセンコーのドリフトと、ネコリグで攻め3キロオーバーを持ち込んだ。4位には三谷浩志プロ。自分のスタイルである下流のブッシュ撃ちをメインに攻めた。第3戦までで、暫定2位で迎えた三谷プロ。年間の掛かったこの試合でも攻め姿勢で挑み見事入賞した。5位には前回優勝の宇野賢二プロ。上流で勝負し、キッカーが獲れたものの後が続かず、スロープ対岸の岩の下をネコリグのドリフトで攻略。2戦連続のお立ち台となった。
チーム戦ではここまで3連勝のイマカツVを押さえ、優勝した福島健プロの活躍により、エバーブレスが優勝した。2位には僅差でOKS-KKN。3位にはイマカツVが入賞した。
同時にシリーズ年間表彰も行われ、塩見友広プロがタイトルを獲得した。今シーズンの塩見プロは第1戦.12位、第2戦.11位、第3戦.3位、第4戦・6位と安定した結果を残し、猛追した三谷プロを僅か2ポイント差ながら押さえてのタイトル獲得となった。
また今年から始まったチーム戦での年間タイトルは4戦中、3勝と圧倒的な強さを見せたイマカツVが獲得した。
開催にあたり、冠スポンサーのイマカツ様、中島公園事務所・島田様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
また、この第4戦にてJB旭川シリーズの全日程を大きなトラブルや事故も無く無事終了いたしました。今期シリーズ開催にあたりご協力頂きました関係各位の皆様にお礼申し上げます。
写真・レポート:JB旭川スタッフ