天気 | |
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風 | |
気温 | ℃ |
水温 | ℃ |
水位 | |
水質 |
参加者数 | 33人 |
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検量/率 | 23人/69% |
LM人数/率 | 2人/6.1% |
バス総数 | 35匹 |
バス総重量 | 16,685g |
1匹平均重量 | 476g |
3匹 | ![]() |
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2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
4000g~ |
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3000g~ | 0人/0.0% |
2000g~ | 0人/0.0% |
1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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JBII東条湖今季最終戦 第3戦「IMAKATSU CUP」が初秋の兵庫県東条湖で開催された。今シーズンの東条湖は夏の大雨の影響もあり例年のような減水はないものの、通常減水時期である時期に満水状態が続いたためにアフタースポーニング期からサマーシーズンに渡る時期に湖水が澱み水質が悪化しレイクコンディションは非常に不安定な状況が続いている。
これまで開催されたトーナメントの結果を見ても優勝はビックウェイトを持ち込むものの他のTOP5は数百グラムでの入賞があるのを見ても1本を獲ることが難しい状況で朝霧煙る東条湖でJBII東条湖シリーズ最終戦を迎えた。
最終戦の注目はなんといっても年間優勝の行方 暫定トップを走る蛭子谷プロ 13pts差で追う後藤プロ 以下数ポイント差で多くの選手が犇き合う中、蛭子谷プロの優勢は誰が見ても明らかなものだった。しかし、勝負は最後まで分からないことはこれまで20年以上のJBトーナメントでも大逆転の歴史は繰り返されていることでもわかる。そしてスタートフライト順にも大きく左右される日本一小さなプロトーナメントレイク「東条湖」は最後にビックストリーを準備していた。
第2戦優勝を決めた岡山から初参戦の近藤プロが今大会も大いなる勝負魂で東条湖の女神の心引き寄せ他を圧倒して魅せた。午前10時過ぎに近藤プロの到着を待ってたかのように東条湖のビックゲインの引出し「中流 "導水路"」が一気に吐水を始めた!その吐水で生まれた大きなカレントが近藤プロ艇にジャストのタイミングでビックバスをプレゼントした。しかも2つの2キロフィッシュのプレゼントだ!周囲の選手が息をのむ光景が見られたくらいの強烈なインパクトのある一瞬だった。
このビックゲインで近藤プロがJBII東条湖2連勝を飾り、タフコンディションに飲みこまれた上位陣を尻目に驚異の8人抜きで初の年間総合優勝の手にした。そして悲願のTOP50への昇格権利も手に入れた。
最後は劇的な大逆転劇で終わった2年目のJBII東条湖だったが、これも冠協賛を賜った「ジャッカル」様・「イマカツ」様のご支援あってのものと感謝致します。来年もこの小さな東条湖で大きなストーリーのキャストになるプロトーナメンターとその仲間達の集まる楽しいそしてエキサイティングなJBII東条湖であってほしいと願い御礼のご挨拶とさせて頂きます。皆様、本当に有難うございました。
JBII東条湖担当 村下泰健 大会委員長 木戸口若夫