概要

【三寒四温】さんかん‐しおん⇒晩秋から初春にかけて、三日間くらい寒い日が続いたのちに四日間くらい暖かい日が続き、これを繰り返すこと。中国北東部や朝鮮半島などではかなり規則的な現象としてあらわれる。引用: [ 大辞泉　提供:JapanKnowledge ]

　◆椿山ダムの夜明けは寒い・・・。前日プラクティスを終えたボートが係留され静かな佇まいを見せる椿山ダムの吐く息も白い夜明け前・・・。早朝の湖面にうっすらと靄(もや)がたちこめる中で準備にいそしむスタッフや選手達を容赦なく寒波が襲う。そんな姿を例年見かけるのだが、今年は・・・。むむっ!!いつもと様子が違う・・・。
　◆「春は選抜から」ではなく「椿山から(昨年を除く)」と熱戦を繰り広げるチャプター和歌山第一戦が始まりを告げる。懐かしい顔ぶれもあり新たな挑戦者あり、湖底に潜むお魚ちゃんとの激しい戦いの始まりだ。が、いつになく今年は暖かい!?春の嵐(強風南風)ならぬ春一番(1.2.3.ダァ～)ならぬ過酷な運命と斗い続けた男達の生き様を見ることにしましょう。
　◆まずは昨年の椿山を制した和田壮義プロ(昨年度チャプター和歌山年間ランキング7位)は今年も相性よく準優勝すべり込みセーフ。第三位は椿山での斗いは初めてという大江一仁選手が唯一の2匹ゲットでお立ち台。そして栄えある優勝者は栗栖大典選手(同4位)が勝ち取りました。なんとここ最近の椿山では珍しい大物(1983g)を捕まえる大物ぶり(お見事)他の選手をぶっちぎりで突き放しての栄冠でした・・・。おめでとうございますと心より申し上げます・・・。
　◆しかし厳しいコンディション下においては、なかなか思うようにもいかず⇒検量人数6人　LM人数0人という結果でした。第2戦も再び椿山ダムで行いますので、選手の皆様におかれましては次回良い成績の出ることを願ってやみません。
　◆ますます充実のチャプター和歌山では昨年同様の布陣で今年も選手の皆様のフィールドワークを支えますのでお気づきの点ありましたら何なりとご指摘・ご連絡下さいませ。

　◆最後になりましたが今回スポンサード頂きました「ゲーリーインターナショナル」さまには無事故の大会運営を行えました事をこの場をお借りしてご報告申し上げます。ありがとうございました。(文責:副会長　新名儀和)

上位のフィッシングパターン

優勝◆栗栖大典選手　エリア/初湯川
ジャバロン160(カラー・ウォーターメロン)を投げて巻いていると追いかけて来た為、止めてシェイクするとバイト。その1バイトをモノにした。

準優勝◆和田壮義プロ　エリア/本流
プラの感触より本流域にて勝負。ジャバロン140(カラー・シナモン)を立ち木帯にキャスト、チェイスは2回程あったがバイトは一つ。それを確実にフックアップさせる事が出来た。

3位◆大江一仁選手(NBCに今年より初参戦)エリア/初湯川
初湯川上流に午前中入りサイトで狙うが釣れず。移動後12時頃に会場前対岸ブッシュでバイズクロー4インチにて1匹目。同じストレッチのダムサイト側岬の近くにて2匹目。カバーに引っ掛けてシェイクすると食ってきた。

4位◆岸野義範プロ　エリア/本流(オイルフェンスより上流)
プラクティスに入れなかった為、プレッシャーの少ない本流で勝負。ブッシュ内にてベビーブラッシュホグ1/4oz　テキサスリグにてキャッチした。

5位◆土居光男選手　エリア/本流(オイルフェンスより上流)
ブラッシュホグ1/4ozテキサスリグをポイントよりやや先にキャストしてブッ
シュの中を通過させ釣った。


※お詫び:第13位 37031山本佳孝選手の名前に誤りがありました。訂正しこの場を借りてお詫び申し上げます。(副会長:新名儀和)

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