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NBCチャプター徳島第4戦エコギアCUP

NBCトーナメント情報2006

NBCチャプター徳島
第4戦
エコギアCUP

徳島県 旧吉野川

09月10日()

ds

フィールド状況

天気 曇り時々雨だったり晴れたり
南寄りの風
気温 24~27℃
水温 25℃
水位 満水
水質 やや濁り

釣果サマリー

参加者数 52人
検量人数/率 48人/92%
LM人数/率 35人/67.3%
バス総数 124匹
バス総重量 79,150g
1匹平均重量 638g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar35人/67.3%
2匹 bar6人/11.5%
1匹 bar7人/13.5%
0匹 bar4人/7.7%

重量内訳

3000g~ bar3人/5.8%
2000g~ bar11人/21.2%
1000g~ bar21人/40.4%
1g~ bar13人/25.0%
~0g bar4人/7.7%

概要

降ったり止んだり不安定な天候のなか開催されたチャプター徳島の最終戦、帰着寸前の集中豪雨に選手全員が慌ててレインウェアを羽織り、そのためワッペンを露出できていなかった選手が続出。すでに最終戦だというのにトーナメントブックを熟読していれば何なく対応できるペナルティが多発したのが残念なところである。
競技のほうは相変わらず厳しい状況と予想されるなかでの戦いとなった。夏場に数多くのバスをストックしていたウィードも枯れはじめ、狙いどころがやや分散されたこともあり、少しでも良型を探して移動を繰り返す選手たちが多かったように見られた。どこへ行っても何をやっても同じような状況のなかで、自分なりの戦略・戦術を駆使して有効な条件を絞り出してきた選手が上位に名を連ねることになった。旧吉野川の高いポテンシャルを最大限に発揮させ、上位3名は当日のコンディションでは誰もが感嘆の声をあげる3000g超のウェイトを持ち込んだ。
なかでも圧巻だったのはベテラン平井選手である。年間ポイントランキングへの注目も高い最終戦とはいえ前戦を終えた時点でトップとは15ポイント差の2位、さらに僅差で数名が並んでおり、もはや2位争奪戦の様相を呈していたなか、あくまでも年間タイトルを獲得するために勝負した同選手は3515gというブッチギリのウェイトで優勝!大逆転でアングラーオブザイヤーに輝いた。
表彰台のコメントでは若い選手の台頭に一時期は引退という言葉さえ脳裏をよぎったと述べたベテランではあるが、釣りの技術のみならず誰からも模範になる行動をはじめ、いつフィールドに行っても見かけるだけの練習熱心さやそれを結果に導いてくる真の強さは誰もが認めるところ。来期もディフェンディングチャンピオンとして若手選手の憧れであり大きな壁となる存在でチャプター徳島を盛り上げてくれることを期待したい。

上位のフィッシングパターン

優勝:平井清博、3515g
<使用タックル(1)>フェンウィック・コンペティションGWU-61SUL.J
<エリア・スポット(1)>今切川、旧レーヨン裏のウィードパッチ
<リグ・ヒットパターン(1)>サンライン:スーパーFCスナイパー3lb+スーパーVハード1.25号、カツイチ:ショットガード#1、サワムラ:バレット3in、フォールさせて狙う
<使用タックル(2)>フェンウィック・スーパーテクナS-TAV63SL.J
<エリア・スポット(2)>川崎橋上流サイドのカバー
<リグ・ヒットパターン(2)>サンライン:バススーパーPE1.5号+スーパーVハード3.5号、カツイチ:Kgフック#1、サワムラ:バレット3inワンナップシンカー1/64oz、フォールさせて狙う
コメント:ご指導して頂いています沢村幸弘様はじめサポートして頂いていますサンライン様・カツイチ様・SAWAMURA様・Karil様、運営頂いていますチャプター役員の皆様ありがとうございます

準優勝:牧野陽平、3345g
<使用タックル>テムジン・スタリオン、TD-Z103H、東レ・アップグレード14lb
<エリア・スポット>新高橋から共栄橋の区間に存在するリリーパッド
<リグ・ヒットパターン>ジャバロン140をオフセト掛け+2.7gネイルシンカー
コメント:さすがジャバロン!

3位:渡辺康司、3115g
<使用タックル>60ULロッド、ライン4lb
<エリア・スポット(1)>丸須のテトラ対岸水門
<リグ・ヒットパターン(1)>スモールラバージグ+ハンハントレーラーのフォール
<エリア・スポット(2)>広島橋すぐ下流の水門
<リグ・ヒットパターン(2)>ファットドーバー1/16JHWのフォール
<エリア・スポット(3)>広島橋から下流2つめの水門
<リグ・ヒットパターン(3)>ファットドーバー1/16JHWのフォール
コメント:スポンサーのアルティメイトワールドR11様、いつも応援してくれる仲間に感謝します

4位:井原浩二、2865g
<使用タックル(1)>デンゲキ
<使用タックル(2)>フィランギ
<使用タックル(3)>テムジン・ガゼル
<エリア・スポット>今切川下流のアシ地帯
<リグ・ヒットパターン(1)>1/2ラバージグ+ポーク
<リグ・ヒットパターン(2)>0.9gスモールラバージグでサイト
<リグ・ヒットパターン(3)>6.5inカットテール1/16根こリグ

5位:横山修史、2820g
<使用タックル(1)>テムジン・エアリアル、東レ・スーパーフィネス4lb
<使用タックル(2)>テムジン・エアリアルHP、東レ・スーパーフィネス4lb
<エリア・スポット>今切川下流、吉野モータースワンド・牛屋島橋上流の生コン屋前
<リグ・ヒットパターン>SD-75カットテール・ノーシンカーを使用しウィード周りの水がきれいなエリアでサイト

順位ゼッケン氏名重量ポイント
1位マW115平井清博3,515g3匹30Pts.
2位J四33牧野陽平3,345g3匹29Pts.
3位J四01渡辺康司3,115g3匹28Pts.
4位マW114井原浩二2,865g3匹27Pts.
5位マW006横山修史2,820g3匹26Pts.
6位J四37亀井剛志2,750g3匹25Pts.
7位37737多田学2,745g3匹24Pts.
8位37501千葉潤一2,730g3匹23Pts.
9位36514長谷川和博2,665g3匹22Pts.
10位J四08門田貴嗣2,485g3匹21Pts.
11位37081三好教仁2,395g3匹20Pts.
12位マW113坂本洋司2,370g3匹19Pts.
13位J四16藤本和昌2,340g3匹18Pts.
14位37159谷口雅信2,010g3匹17Pts.
15位37234川田賢治1,985g3匹16Pts.
16位J旭091山崎敬明1,860g3匹15Pts.
17位J四10江崎浩司1,815g3匹14Pts.
18位J旭033合田忠以1,800g3匹13Pts.
19位J四11多田通治1,735g3匹12Pts.
20位37736水田亮1,730g3匹11Pts.
21位37346筒井浩幸1,725g2匹5Pts.
22位37774斉藤雅史1,715g3匹5Pts.
23位37446松家司1,680g3匹5Pts.
24位J四34阿部大吾1,680g3匹5Pts.
25位37698弘田大輔1,505g2匹5Pts.
26位J四35福永二郎1,500g3匹5Pts.
27位37504都築精朗1,485g3匹5Pts.
28位37806真部剛1,410g3匹5Pts.
29位38695山口佳孝1,410g3匹5Pts.
30位36972上村利弘1,370g3匹5Pts.
31位37050岡本篤典1,245g3匹5Pts.
32位37573竹内範隆1,150g3匹5Pts.
33位36991児島弘幸1,110g3匹5Pts.
34位37471横手淳路1,095g3匹5Pts.
35位J四06藤本勝司1,060g3匹5Pts.
36位37306尾鼻孝夫985g1匹5Pts.
37位37595鈴木博之970g3匹5Pts.
38位37602松本功900g2匹5Pts.
39位37126大谷貴志890g2匹5Pts.
40位36902大道真之855g3匹5Pts.
41位37312瀬野正樹815g1匹5Pts.
42位J四36河村大二朗795g2匹5Pts.
43位36690中村大介785g1匹5Pts.
44位36943森本晃徳675g2匹5Pts.
45位37763大岩等500g1匹5Pts.
46位J四05岡澤正樹345g1匹5Pts.
47位38848赤松真紀325g1匹5Pts.
48位37914神野龍介95g1匹5Pts.
49位37611楠瀬貴司0g0匹5Pts.
50位J四13赤松美陽0g0匹5Pts.
51位J四42竹内保人0g0匹5Pts.
---J四07村橋基礎0g0匹0Pts.

関連ページ

大会スナップ

優勝:平井選手
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準優勝:牧野選手
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第3位:渡辺選手
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第4位:井原選手
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表彰台の皆さん
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