概要

春の足音が早く響いた東条湖　2007年のNBCトーナメントの幕が開けた。前日プラクティスでは翌週開かれるJBマスターズのプリプラクティスの選手も多く訪れており思ったよりは春を感じられない結果が多かったようだった。そして迎えた4月15日(日)2007年第1戦「POPEYE250加古川店CUP」晴天に恵まれて絶好の釣り日和の中、待ちに待った開幕戦は毎年であるが新人選手とベテラン選手のそれぞれの想いが輻輳しすこし緊張感がいつもより増した朝を迎えた。スタート直後はほぼ8割以上の選手が最上流部へと船首を向けた。しかし、春の東条湖は難しいの定説は根強くサイトフィッシングで見えるバスは多くいたもののIQの高いバスたちは難敵だった。そんな中その難しさを何とか攻略してきた選手がいた。第5位入賞の今井修選手は今年から初めて東条湖のトーナメント参加で初入賞を
中流域の岩盤でスモールラバージグで攻略しきめた。第4位の花川常雄プロはイマカツフラットでスモールラバージグのサイトフィッシングでキロフィッシュを仕留めた。第3位の松村真樹プロは本湖Hドックなどを攻めて2本1700gで手堅く入賞を決めた。準優勝の黒阪博史選手は、上流S字周辺の岩盤をイマカツジャバスティックのDSで攻めビックフィッシュ1480gを含む2本で2575gを持ち込んだが優勝までは届かなかった。そして、開幕戦優勝を決めたのは過去2勝の実績を持つ春最強アングラーの一人”榊原伸一”選手だった。榊原選手はイマカツフラット上流の左側のワンドを0.9gライトラバージグ
のサイトフィッシングで2本、TD復刻版バイブレーションで1本を追加し唯一のリミットメイクで2825gを持込2年振りの入賞を優勝で決めた。久しぶりにハイウェイトの春の東条湖だった。最後に冠スポンサー　(株)ハートマン　ポパイ250加古川店様に心より感謝の意を表します。

上位のフィッシングパターン

【優勝　　榊原伸一選手】

エリア　イマカツフラット上流の左側のワンド

ルアー　①0.9gライトラバージグ
　　　　②TD復刻版バイブレーション

戦略　　サイトフィッシングオンリー

コメント　次も頑張ります!


【準優勝　黒阪博史選手】

エリア　S字西側岩盤(鷲の巣窟)

ルアー　イマカツ　ジャバスティックのDS

【第3位　松村真樹プロ】

エリア　本湖Hドック・他

ルアー　マドネスマザーワーム3インチ(プロト)

【第4位　花川常雄プロ】

エリア　イマカツフラット

ルアー　スモールラバージグ

【第5位　今井　修選手】

エリア　五箇所渓谷南側の岩盤岬

ルアー　スモールラバージグ

成績表

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