NBCチャプター琵琶湖第4戦タックルベリーCUP

概要

　今年は梅雨入りしたにも関わらず、夏日のような日が続き、雨量も少なく水質も悪い状態が続いていた。
　しかし、前週あたりからようやくまとまった雨も降り、やっと通常の梅雨らしい気候になってきた。
　実は我々チャプター琵琶湖は、発足以来過去まともな雨天の大会となったことがほとんどありませんでした。ですが、さすがに今回ばかりは雨の中の大会となってしまったものの、表彰式の時間帯には奇跡的に雨があがり、〝雨に強いチャプター”としてのジンクスはやはり存在しているようである。
　また、今回シニアの部優勝の吉岡選手がロクマルを一本持ち込まれました。ここ数年の琵琶湖の釣果を見ていても春だけに限らず60cmを超えるビッグサイズが検量に持ち込まれる姿が普通にみられるようになっており、湖としての琵琶湖のクオリティーの高さを証明していると言える。
　ジュニアの部では、井上選手が前回に続き2大会連続優勝となり、日頃の練習の成果を出せたのではないだろうか。ジュニア選手も確実にレベルアップしてきており、シニア顔負けのウェイトを持ち込む姿も珍しくなくなってきている。

上位のフィッシングパターン

ジュニアの部　【優勝】井上一希選手　V3周辺のピン。リミットメイカー・ドッグイールの9gヘビーダウンショット。

シニアの部　【優勝】吉岡光博選手　浜大津沖4mライン。アップラッシュ1/8ozのライトキャロ。　【2位】藤原裕貴選手　雄琴沖3.5mラインのウィードアウトサイド。エコシャッドシェイプ3インチのジグヘッドのステイ。　【3位】嘉村隆浩選手　自衛隊&アクティバ沖。アフターと回復組狙い及び回遊狙い。アップラッシュJH、フィナのラバージグ、ガルプにて。　【4位】平石明人選手　名鉄&浮見堂沖3mブレイクのウィードポケット。ヘビダン、テキサスにて。　【5位】森篤志選手　人工島北出口の水面とウィード先端との隙間のあまり無い所。ワンナップシャッドNS。

シニア部門成績表

ジュニア部門成績表

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