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JBマスターズ檜原湖第2戦<



トーナメント概要初日結果2日目結果最終結果上位のフィッシングパターン写真

STORY

ネストVSアフター狙いの熱い戦い
釣れる桧原湖を制した内山幸也

 6月14日〜15日、桧原湖マスターズ第2戦エバーグリーンCUPが福島県桧原湖で開催された。平地のフィールドではそろそろサマーパターンが成立しつつある今日この頃だが、標高の高い桧原湖では、スポーニング終盤〜アフタースポーニングの時期。スタート会場付近のシャローでも空ネストを多くみることができた。天候は2日間通しておおむね良好だったが、場所によっては強めの風が吹き付け、サイト組は苦戦、ふつうの釣り組にはありがたい風となったようだ。2日間を通してウエイイン率はほぼ100%、さらにリミットメイク率も非常に高く一言でいえば「数はよく釣れる状況」だった。ウエイト的には超激戦となり1g単位のシビアな戦いとなり、上位に絡むには2300台を持ってくる必要があった。

 そんな激戦を制したのは埼玉県から参加の内山幸也。ネスト狙いとディープ回復組の2パターンを使い初日2,488g、2日目 2,170gで優勝した。なお、同選手は霞マスターズ第1戦でも4位入賞している。そして2位は東北エリアではおなじみの横田賢一。月島周辺の3.5〜4mで風のあたる場所・タイミングを読み、2,314g・ 2,250gで2位につけた。3位以下の上位陣もネスト狙いが多かったが、いかに見つけづらい水深を狙うかがキーとなったようだ。


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