塩谷ワンド~ダムサイドまでのエリアで、程良い濁りが入った水域。地形的にはアウトサイドベンドの上下の流れが当たらない所。 そのエリアにクリークor小規模のコーブが絡むとベスト。 その条件を満たした、ストレッチ中の冠水植物(笹がベスト)や倒木、竹が複雑に絡み、浮きゴミが溜った場所。水深は1m前後。
そのカバー対しに、細かく執拗にテキサスリグをピッチングし、フリーフォール。着底からワームが倒れ込むまで待ち(イメージ)、ラインを張ってバイトが無いか聞いてみる(バイトがあるのは大体この時)。 その後、数回ラインテンションを張ったり、緩めたりを繰り返し回収。極度のプレッシャーからか人造的なアクションはNGな気がした。 また、操船には最大の注意を払った(エレキの音、船上での物音はNG!)。
念願叶って、ついに初優勝を納める事が出来ました。 一日に一度しかないチャンスを、一度のミスも無く物に出来き、集中力と精神力が強化されたと実感しました。 しかし、まだシリーズは始まったばっかり。再び、優勝を目指して年間ランキングも自己ベストを目標にやれる所まで爆進したいと思います。
初日・栃原デッドスローエリア上流にある小さなワンドの出口 2日目・曽母谷ワンド出口の岬付近
岬から少し入り込んだ赤土系のショアラインでなおかつ、岸ギリギリで水に浸かっている立ち木の根元にジグヘッドワッキーをスキッピングで送り込み、シェイクして誘う。
ワールド昇格から初めて経験した暫定トップ、寝られない夜、ガチガチに緊張した最終日、最高順位である2位。今回は全てがいい経験になりました。今回は届かなかったけど、自分の夢でもある強豪ひしめくTOP50戦での優勝にむけて、これからも頑張っていこうと思います。
今回は中流域の濁りが残るブッシュがメインで、実際に魚を釣った。初日は中流北岸の小さなワンド。浮きゴミ+ブッシュだらけの中一ヶ所50cm程ブッシュが無いスポット。 2日目は江与味橋から小森ワンド入り口にかけてのストレッチにある冠水ブッシュ。
この試合はプラの段階から今までに無い位の厳しさが予想されていた。プラではバイトも無く、気付いた事は上流エリアの澄み始めた水よりも中流エリア各ワンドの濁り水の方が水温も高く、メインベイトであるだろうハエの存在が確認できた事くらいだった。そこで自分自身とタックルを信じて、三日間中流域のシャローカバーを撃ち抜いた。
私をサポートして下さる各スポンサー様を始め、応援してくれる友人、家族、中島公園の島田様、運営スタッフの皆様、地元関係団体の皆様、観戦に来てくれる皆様、今大会において多大な協力をしていただいた岡山のショップ「テスターズ」様に感謝します。ありがとうございました。次からも、もっと上を目指して頑張ります。
ダムサイト。小枝等が沈んでいるショルダー部8~10m
急な水質変化により、活性が低下した為、ストラクチャーにタイト&スロー、風が弱い時は、軽めのジグヘッド、強い時はダウンショットでシンカーを小枝にからめてステイ。
旭川ダム戦に向けてサポートして下さった方、応援して下さった全ての方々にお礼申し上げます。
ダムサイトのディープ8~9m
ダウンショットのズル引きやステイ、ジグヘッドなど
このウエイトでお立ち台上がれることはホントにラッキーです。真冬の亀山ダムでガイドをしていた成果でしょうか…。とにかく好スタートが切れたので年間、乞うご期待。