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JBマスターズウエスタンリーグ第3戦バークレイCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JBマスターズウエスタンリーグ
第3戦
バークレイCUP
ストーリー

兵庫県 生野銀山湖

09月23日()~
09月24日()

JB2006 INDEX

ストーリー

勝負を分けたのはタフコンディションの2日目。
竹内淳人選手が下流エリアを攻めて優勝!!

JBマスターズ・ウエスタンリーグ第3戦(最終戦)が秋晴れの生野銀山湖で開催された。当初このシリーズは全戦とも旭川ダムで予定されていたが、水位低下でスロープが使用困難となり、急遽会場が変更になった。

湖のスケールでは劣る銀山湖だが、今大会はほぼ満水状態でバスのコンディションは良好。
グッドサイズは少ないものの、キーパーサイズはコンスタントに上がっていた。

大会初日に会場を沸かせたのは黒川上流エリアを攻めた渡辺健司選手で、RVジグ3.5gを2gにチューンしたものでを使用し、最上流から1つ目と2つ目のベンド間を攻略。早い時間帯に3本のグッドサイズをキャッチし、その後1本追加して4,490gというビッグスコアをマークした。

2位は今シーズンのJB生野銀山湖シリーズの年間チャンピオンに輝いた有里 拓選手が1,996g、3位に塩見友広選手が1,838gで続いた。

初日の成績だけを見ると渡辺選手がブッチギリだったが、勝負を分けたのはタフコンディションに陥った2日目だった。2日間のトータル成績では下流エリアで安定したスコアを残した選手が挽回。初日に1,456gを持ち込み、10位に付けていた竹内淳人選手は2日目も最下流エリアの岩盤の出っ張り(2箇所)を4inカットテールのダウンショットで攻め抜いてこの日2位となる1,294gをキャッチ。初日のキロフィッシュはシャローだったが、それ以外はベイトの反応がよかった5mラインで結果を出し、優勝カップを手中にした。

今大会の準優勝はTOP50シリーズで活躍する福島 健選手で、同選手もメインエリアは下流。会場前にある島やその下流の岬周り(水深7m前後)を魚探を見ながらの釣りで攻略した。使用したリグは1/16ozダウンショットで、ルアーは前週の桧原湖戦のために用意したマザーワーム3in。初日に1,616gで5位、2日目は934gで8位に付けたが、ウイナーに1ポイント及ばなかった。

3位には黒川上流のブレイクとカバーをダウンショットのSD75で攻めた横山修史選手が入賞。4位には初日トップの渡辺選手、5位には下流ディープを攻めたTOP50の小林知寛選手が続いた。

ウエスタンリーグ年間優勝は塩見友広選手。
全国得点1位は佐々木崇宏選手に決定!

若手選手の活躍が続いたウエスタンリーグ。初戦準優勝、第2戦を優勝で飾った長瀬照之選手が最終戦を暫定1位で迎えたが、今大会は54位と苦戦を強いられてトータル得点246Pでフィニッシュ。同じ岡山在住で昨シーズンのTOP50に出場していた塩見友広選手が今大会9位に入賞し、トータル270Pを獲得して逆転でウエスタン年間チャンピオンの座についた。

年間第2位は長瀬選手で、第3位には現役ヒューマン学生の掛水玲雄奈。また、イースタンとウエスタン両リーグの得点を合計した全国得点1位は佐々木崇宏選手に決定した。

バスアングラーオブザイヤー決定戦の出場選手&会場決定

すでにマスターズ・イースタンリーグとNEOマスターズは全日程を消化しているため、今大会のウエスタンリーグ最終戦でバスアングラーオブザイヤー決定戦に出場する4選手が決定した。

メンバーは、マスターズ・イースタンリーグ優勝の青木大介選手、マスターズ・ウエスタンリーグ優勝の塩見友広選手、NEOマスターズ優勝の北 大祐選手、マスターズ全国獲得得点1位の佐々木崇宏選手となり、注目の若手選手が激突する。

開催日は11月4~5日。会場は河口湖に決定した。乞うご期待!

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