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JBNEOマスターズ第2戦JBCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JBNEOマスターズ
第2戦
JBCUP
ストーリー

山梨県 山中湖

04月29日()~
04月30日()

JB2006 INDEX

ストーリー

森慎也

「手こぎ・平野・放流」市村修平の作戦勝ち

ようやく桜が散り始めた4月29日~30日JBNEOマスターズ第2戦JBCUPが山梨県山中湖で開催された。初日はネイティブの山中湖らしいビッグフィッシュが続出したが、2日目は一転して放流大会に。この不安定な状況を制したのは、2日間平野ワンドまで手こぎで行った市村修平だった。

大会初日は、終日曇りで気温は3~13℃。この時期、風+ワカサギ接岸がキーとなるケースが多いが、南東の強めの風が吹き好条件となった。大会前日に放流があったらしいが、まだ馴染んでないようで、ウエイインされた魚の殆どはネイティブのキロフィッシュが多かった。山口峻が3本で4440gをマークしダントツのトップで折り返した。市村修平は放流バスを5本揃えて3位でのスタート。

2日目は最高気温が19℃まで上がり春から一気に初夏の陽気となった。水温上昇に伴う活性アップが期待されたが、気圧のせいか、プレッシャーのせいか、ネイティブバスは沈黙。代わりに放流バスが口を使い出したようだ。持ち込まれたバス40匹中39匹が放流バスという激変ぶり。前日ネイティブが釣れていた通称「砂ミサ」も放流バスの連発となったらしい。初日上位陣は軒並みロースコアに終わる中、平野ワンド貸し切りで(一般の方は多かったようだ)唯一2日間リミットメイクした市村修平が優勝した。

報告・写真:NBCNEWS w-togashi

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