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JBマスターズイースタンリーグ第2戦ダイワCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2007

JBマスターズイースタンリーグ
第2戦
ダイワCUP
ストーリー

福島県 桧原湖

05月19日()~
05月20日()

フルエコタックルルール適用大会

JB2007 INDEX

ストーリー

荒天・春の一歩前
厳しいコンディションの中加藤俊介が2勝目をあげる

東日本をトレイルするJBマスターズイースタンリーグ。その第2戦ダイワCUPは福島県桧原湖で開催された。

桧原湖の春は遅い。各選手のblogを見ると、プリプラクティス期間に桜が咲いたほどの季節進行。水温は12~13℃。大会期間中も大きな進展はなくシャローに魚の気配は無かったらしい。

大会初日は曇り・雨ベースの天気。昼過ぎに青空が出て一瞬だけ暑くなったが、曇ればすぐに冷える。まさに「山の天気」そのもの。しかし、そんな荒天が魚の活性を上げたのが、ウエイイン率は予想以上に高かった。2割釣ってくれば上出来と言われていた。しかし50人は1匹のみとはいえ結果的に184人中80人が検量した。初日トップは5本で2366gの菅沼樹。2位も5本の金子常俊、3位に村中義明。ここまでが2キロオーバー。20位の黒木良作までが1キロ台という結果。

2日目も荒れた。会場付近は晴れているが、南エリアは濃霧で視界が極めて悪いらしい。1時間の待機を経て運営側は「北エリアのみ限定で開催」の決断をした。初日に釣ってきた選手の多くが南エリアだったようで、動揺する選手が多かった。しかし、あくまでも安全を優先しての決断だった。

エリアも競技時間も大幅に減った。そのせいか、ウエイイン率も激減。20人が釣ってきたのみとなる。初日上位陣の多くが崩れる中、6位だった加藤俊介が312gを1匹検量した。実重量は軽い、しかしトーナメント的にはとても重い1匹だった。初日上位陣の殆どがとれなかった「たった1匹のバス」。それをとることが出来た加藤俊介はマスターズ2勝目をあげた。

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