JB旭川シリーズ第4戦が10月26日、旭川ダム減水による会場変更となり岡山県・高梁川で開催された。
すっかり秋らしくなり、朝晩は冷え込み当日は雨と言う状況に加え急な会場変更と言う事もあり釣果の方が心配された。
しかし2キロアップのビッグバスが持ち込まれるなどほとんどの選手がウエイインし、一月前に開催されウエイイン率100%だった地元チャプター岡山に負けない好結果となり、大いに盛り上がった。
そんな最終戦を制したのは宇野賢二プロ。ウィードが絡むリップラップエリアをノーシンカーのフォール主体で攻め、2キロアップのキッカーはファットドーバーのネコリグで獲り唯一の4キロオーバーを叩き出した。
2位にはプレッシャーを避けたポイントをライトリグのロングステイで攻め、会場を沸かすビッグフィッシュを持ち込んだ土生田正樹プロ。3位には流木、冠水ブッシュをラバージグで攻略した助迫啓吾プロ。4位にはフィーディングバスに狙いを絞った釣りを展開した福島健プロ。5位にはクランク、ライトリグ駆使し下流域を攻めた満田雄万プロが入賞した。
同時にシリーズ年間表彰も行われ、池田信彦プロが悲願の年間タイトルを獲得した。今シーズンの池田プロは2度のお立ち台を含め終始安定した結果を残し、最終戦で優勝し猛追した宇野賢二プロを振り切りJB旭川シリーズを制した。
この第4戦にてJB旭川シリーズの全日程を大きな事故やトラブルもなく終了致しました。今期シリーズ開催にあたりご協力頂きました中島公園様をはじめとする関係各位の皆様にお礼申し上げます。