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NBCチャプター愛媛第2戦エコギアCUP

NBCトーナメント情報2008

愛媛県 野村ダム

05月18日()

フィールド状況

天気 晴れのち曇り
微風
気温 22℃
水温 20℃
水位 100%
水質 マッディ

釣果サマリー

参加者数 43人
検量人数/率 43人/100%
LM人数/率 41人/95.3%
バス総数 127匹
バス総重量 65,470g
1匹平均重量 515g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar41人/95.3%
2匹 bar2人/4.7%
1匹 0人/0.0%
0匹 0人/0.0%

重量内訳

3000g~ bar1人/2.3%
2000g~ bar3人/7.0%
1000g~ bar32人/74.4%
1g~ bar7人/16.3%
~0g 0人/0.0%

NBCチャプター愛媛第2戦エコギアCUP

概要

3年連続で5月の開催となった四国のラストパラダイス野村ダム戦。大会直前から始まった田植えにより、本流となる肱川最上流には、土砂を含んだ濁流が流入していた。この急なニゴリの影響から、上流、中流エリアが壊滅状態に陥った。アフタースポーンのスローな状態に強烈なニゴリ、活発にベイトを追えない個体が多く、釣れてもノンキーパーといった状況に多くの選手が悩まされた。終わってみれば、比較的ニゴリの影響の少ない下流エリアと、田植えの影響を受けない支流、稲生川で前日に魚を見つけていた選手が表彰台を独占する結果となった。ほとんどの選手が1500gの壁に苦しむ中、ただ一人4キロ近いウエイトを持ち込んだ愛媛の重谷選手が、2位とのウエイト差を1キロ以上も離すビッグウエイトを持ち込んで、見事チャプター戦での初優勝を飾った。

上位のフィッシングパターン

第1位 重谷 太郎 選手  3,963g

フライトが32番と遅かったので、スタート後はボートを下流に走らせながら、空いているエリアを順番に回ってリミットメイクした。中盤は下流、板ヶ谷橋付近の水中ハンプを、1/32ozのスワンプネコリグで攻めて入れ替えを行った。終盤は前日のプラクティスで確認していた支流、稲生川のネストに狙いを絞る。ワンド内のネストに向けてボートを進める中、突然目の前でボイルが起こった。着水と同時にワンナップシャッド(ネオン)の5gテキサスリグをひったくったのは、今回の最大魚となる50.5cm、1825gだった。その後ネストのバスと格闘する最中、サイトで見つけた1600gを白ラバージグでキャッチして、3963gまでウエイトを高めた。

第2位 宮崎 充司 選手  2,625g

朝一に下流、インタ-セクション右手の取水塔エリアに入る。水深2mから3mラインを、パワーバルキーホッグ(ウォーターメロン)の7gヘビーダウンショットで攻めると、800gから900gのグッドサイズが3連続でバイトして来た。その後は入れ替えサイズに恵まれず、結局朝の3連発でのウエインとなった。朝一のロープレッシャーと、グッドサイズのスクールラインを上手くリンクさせた事が、好成績につながったと分析される。

第3位 山下 剛 選手 2,201g

前日のプラクティスで感じた事は、ジグヘッドでは食いが悪く、ダウンショットの方が食いは良いという事だった。当日は朝一から最下流エリアをダウンショットで流してリミットを揃えたものの、1000gにも満たないウエイトだった。正午を向かえて天候が曇り、風が強く吹き始めたタイミングで、インターセクション上手の岬に移動した。状況変化により一時的に活性が上がったのか、エコカットテールのノーシンカーにキロアップがバイトしてきた。起死回生の一発によってウエイトが大きくアップされ、2201gをウエインした。

第4位 松田 直人 選手  2,099g
前日のプラクティスで支流、稲生川のワンド内にキロアップのネストを確認した。当日は狙い通りネストに入り、ラバージグでフッキングに持ち込んだが、ラインブレイクをされてしまった。再度ネストに戻った魚に3時間近くを費やし、今度はアプラッシュのヘビーダウンショットで口を使わせて、1200gのオスをキャッチした。シャローだとノンキーが先にバイトしてしまうので、1/4ozのヘビーキャロライナリグで狙いをディープに絞り込み、手堅くリミットを揃えた。

第5位 岡本 篤典 選手 1,995g

約10ヶ月振りの野村ダム、あらゆるエリアをチェックしたものの、釣れてくるのはノンキーパーばかりだった。プラも終盤に差し掛かった頃、最下流のブイ付近にある馬の背で、ダウンショットを回収していた早引きに2本の50cm近い個体がチェイスしてきた。当日は馬の背エリアに直行し、300gから400gでリミットを揃えた。中盤ポイントを休ませ、再度同じエリアに入り直してみると、朝とは明らかにワンサイズ大きな個体が供給されていた。その後は全ての魚を入れ替えして1995gをウエインした。使用したリグは、3/32ozのダウンショットで、ルアーはエコカットテール(グリパンに赤ラメ)だった。

成績表

順位ゼッケン氏名重量ポイント
11位 41668 37633,763g 33匹 3030Pts.
22位 41520 26252,625g 33匹 2929Pts.
33位 41357 22012,201g 33匹 2828Pts.
44位 JII四046 20992,099g 33匹 2727Pts.
55位 JII四030 19951,995g 33匹 2626Pts.
66位 42339 19451,945g 33匹 2525Pts.
77位 申請中 19371,937g 33匹 2424Pts.
88位 42063 19171,917g 33匹 2323Pts.
99位 JII四010 19091,909g 33匹 2222Pts.
1010位 JII四047 18911,891g 33匹 2121Pts.
1111位 41653 18571,857g 33匹 2020Pts.
1212位 JII四011 18261,826g 33匹 1919Pts.
1313位 41634 17951,795g 33匹 1818Pts.
1414位 41798 16891,689g 33匹 1717Pts.
1515位 41176 16481,648g 33匹 1616Pts.
1616位 JII四016 16341,634g 33匹 1515Pts.
1717位 JII四038 16221,622g 33匹 1414Pts.
1818位 41620 15861,586g 33匹 1313Pts.
1919位 41845 15841,584g 33匹 1212Pts.
2020位 JII四048 15101,510g 33匹 1111Pts.
2121位 41750 14801,480g 33匹 55Pts.
2222位 41755 13951,395g 33匹 55Pts.
2323位 JBM033 13881,388g 33匹 55Pts.
2424位 41152 13671,367g 33匹 55Pts.
2525位 41342 13361,336g 33匹 55Pts.
2626位 JBM154 13301,330g 33匹 55Pts.
2727位 41493 13101,310g 33匹 55Pts.
2828位 41224 13021,302g 33匹 55Pts.
2929位 41726 12551,255g 33匹 55Pts.
3030位 JII四022 12041,204g 22匹 55Pts.
3131位 JII四006 11631,163g 33匹 55Pts.
3232位 申請中 11331,133g 33匹 55Pts.
3333位 JII四033 11231,123g 33匹 55Pts.
3434位 JII四040 11041,104g 33匹 55Pts.
3535位 JII四049 10621,062g 33匹 55Pts.
3636位 JII四014 10161,016g 33匹 55Pts.
3737位 41440 971971g 33匹 55Pts.
3838位 41499 969969g 33匹 55Pts.
3939位 41469 943943g 33匹 55Pts.
4040位 41822 943943g 33匹 55Pts.
4141位 41627 941941g 22匹 55Pts.
4242位 41722 906906g 33匹 55Pts.
4343位 JII四029 796796g 33匹 55Pts.

関連ページ

大会スナップ

優勝 重谷太郎選手
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2位 宮崎充司選手
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3位 山下剛選手
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4位 松田直人選手
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5位 岡本篤典選手
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集合写真
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TOP5
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