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沢村プロ同船レポート12

着岸しに会場前へ

ものすごい数のギャラリーが待ち受けている

仲間と結果を話し合う。

全体的には釣れていないらしい。


ライバル吉田に結果を尋ねる

「吉田どお?

指を5本立てる吉田。

「ウエイトは?」

さぁ?と首を傾げはぐらかす吉田。

「大体、あーゆー時は良いウエイト持っているんだよな」

バッグにバスを入れてウエエインの準備

 

ウエエイン会場のスピーカーから

「さぁ昨日まで3位の吉田選手のウエエインです」

と聞こえてくる。手を休め、注目する。

 

「吉田選手のウエイト3,042グラム!」

とアナウンスされた瞬間。

ちょっと苦虫を噛み潰したような表情に。

自分のウエイトも3キロちょっと(バネバカリでは2900だが「気合を入れている」そうで、実際はもう少しある)。非常に微妙な争いとなった。

なにはともあれウエエインに向かう

沢村より一足早く、暫定2位の千葉が検量へ。

実は、選手達には2日目までの暫定順位を知らされていない。沢村は吉田のウエイトを一番に気にしていたが、実はこの千葉のウエイトも非常重要なのだ。最終成績には総重量ポイントも加算されるため、一概には言えないが、一番のライバルはこの千葉である。

その千葉は、3,306gをウエエインし吉田を上回った。

フックのみチェックへ。

プレスが一斉にレンズを向ける

検量へ。

「沢村選手5匹の重量3,140g」

とアナウンスされると会場からどよめきが起こる

 

すでに発表してあるとおり、2000年ワールドシリーズ最終戦、表彰式で最後に名前を呼ばれたのは沢村であった。

去年の早明浦につづき2勝目をあげた。

また、沢村の優勝によって今年のワールドシリーズはフェンウィック契約プロが全勝という偉業を成し遂げた。


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