■上位のフィッシングパターン
1位 JII1027 清水 豊記 JII1042 神田 雅貴
エリア：浅川の水門沖 3mの枯れウィード及び水門の壁、ロイヤルワンド水路沖 3mのウィードパッチ
釣り方：1/32ozジグヘッド+ミニチューブのステイ&シェイク。ラインスラッグを多めに取り、ルアーが動いてしまわない程度に繊細なシェイクをする。バイトは先週のトップマスター戦同様に小さく、ラインスラッグの変化でバイトを取るか、ラインを張ることで魚の重みを確認するような感じだった。(もちろんラインはサンライン FCスナイパーBMS)後になって気がついたが、バイトが短時間に集中していたのでそのタイミングに効率よく数を伸ばせるかがポイントだったと思う。また、釣れる場所はロイヤルワンドでも水門沖の一部に限られていたので、釣れなくてもそこから動かずに「水路の番人」になったつもりで粘り続けたのが結果的に正解だったと思う。また、浅川の水門の壁にサスペンド気味のバスには、エムティーズシャッドの2インチが抜群に良かったことは秘密にしておきたいと思っている。
メッセージ： 清水プロは東海大学釣魚部(ちょうぎょぶ)の1学年上の先輩で、バスフィッシングを通じて12年間の付き合いになります。学生当時の清水プロは、物静かでラバージグ製作が趣味という目立たない存在でしたが、琵琶湖に出かけるたびに50UPを必ず釣ってくるのでとても気になる存在でした。今大会でもラストキャストで1キロフィッシュを仕留めるあたり「相変わらず上手いなぁ」と言う感じです。
学生時代に「ペアトーナメントがあれば2人で参加したいね」と語っていた夢が’優勝’という最高の形で実現してとてもうれしく思います。また、私、神田がフリーターで資金難のころ食事に連れて行ってくれたり、遠征のガス代を負担してくれたりしたことは今でも忘れませんし感謝しています。(ただ、最近はどこに行っても、割り勘になってしまうのが寂しく思います。よろしくお願いしますよ!、先輩) (昔からそう言っておごらされてきた、恐ろしい後輩だ by清水)
なにはともあれ、今後も良きパートナーとしてライバルとして、お互いに上を目指すつもりなので、皆さん応援よろしくお願いします。
そしてプロショップケイズの加瀬一彦様、スタッフの皆様いつもお世話になります。今後も2人まとめてよろしくお願いします。
タックルSet1：ミニチューブ 1/32ジグヘッドリグ(アボガドグリーン)+サンライン FCスナイパーBMS 3lb(清水・神田使用)
Set2:エムティーズシャッド2インチ 1/32ジグヘッドリグ(グリーンパンプキン)+サンライン FCスナイパーBMS 2.5lb(神田使用)
2位 JII620 早坂 雅裕 JII1472 広中 秀俊
エリア：さかなや前の1〜2mの岩と枯れウィード、サイトではなく普通のブラインドの釣り。
釣り方:基本的には、ジグヘッドリグとダウンショットリグのずる引き&ステイ、ゆっくりとずる引きして岩の隙間や枯れウィードに落とし込んで釣っていったのですがルアーを雑に動かすと岩の根元に落としていけないのでロッドから伝わる感触だけを便りにとにかく丁寧にルアーを動かすことに集中した。それとショートシャンクのジグヘッドを使用して根がかりを恐れずに攻めきったことで800g、900gのバスを混ぜることができたと思います。10時を過ぎるとだいぶ気温も上がってきたせいかライトジグヘッドのフォール&スイミングにもバイトが集中し2人で7本のキーパーを捕ることができた。
メッセージ：ノンボーターの早坂です。私は聴覚障害者なのですが釣りが好きでチャプターとプロ戦で実力をつけ今回初めてお立ち台に上がることが出来ました。それもサポートしてくるネクストワンの関社長とトーナメントの機会をあたえてくださった山下会長ならびにスタッフの皆様、あとトーナメントの仲間たちに感謝いたします。これからも障害者という隔たりを持つことなく厳しくご指導のほどよろしくお願いします。
タックルSet11：がまかつROUND211・1/16oz+エコギア
パラマックス3in(スモークプロブルー)+イグナイトスティックIG-S60L改+バイオマスター2000L+DUEL ハードコア Fプラス4lb
Set2：1/32ozジグヘッド+ネクストワン・アイボールテール(ウオーターメロンペッパー)
6.1ft+TDトーナメントZ2500i+フロロカーボン3lb
Set3：3/32ozダウンショット+ネクストワン・ドラッグシャッド(ナチュラルフライデュアル)
6.2ft+IGNIS2506C+フロロカーボン3lb
その他:ネクストワングラス・シルバーフレーム+ブラウンミラーレンズ
3位 JII594 貞石 英昭 JII800 磯野 正樹
エリア：グラブワンド出口の溶岩で水深2m前後の目視できる溶岩からの落ち込みを狙う。4mより深いところではバイトなし。
釣り方：
釣り方：ダウンショット、ラバージグともに溶岩上にキャス。ロッドでラインテンションを感じながらのカーブフォール。フォール中にバイトが集中した。
メッセージ：2人ともトップマスターズ第1戦は5点で終わってしまいました。半人前の2人が組んだら一人前になるのでしょうか？
タックルSet1：ケイテックリングワーム3インチのダウンショット+ロビンソンビゴットBGS511SL1初期型+シマノステラ2000+DANラップウイングコール3lb
Set2：ケイテックラバージグモデルII7g+リングワーム3インチ+ロビンソンビゴットBGC601MH+シマノカルカッタ200XT+DANフライングバーズジグ＆テキサス8lb
4位 JII674 野口 佳紀 JII677 渡辺 浩平
エリア：ロイヤルワンド2〜3m
釣り方：ジグヘッド、ダウンショットを使い分け、見える魚とウィードパッチを交互に狙った。
メッセージ：山下会長、運営スタッフの皆様、タックルベリー様、すばらしい大会を開いていただきありがとうございます。2人とも初の表彰台でとても喜ばしく思っております。これからも頑張りますので宜しくお願いします。
タックルSet1：クロステールシャッド2.5インチのダウンショット、ゲーリー2インチグラブの1/16ozジグヘッド+TDバトラークリプトンTD-BA601MLFS+TD-Z2004+サンラインBMS3lb
Set2：1/16ozジグヘッド+リトルスパイダー2インチorクラッピーグラブ+テムジンエアリアル+TD-Z2506+東レバウオ3lb
5位 JII684 金森 繁久 JII736 村山 進一
エリア：ロイヤルワンド内水深2.5m以浅で無風時或いは微風でもサイト可能な水深。強風時はサイト不可能でした。
釣り方：基本的にはサイトフィッシングです。スタート後ロイヤルに2番目に入れ、風も波も無い状況でMT’Sシャッド2インチ1/16ozジグヘッドで2本取り徐々に風が出始めてサイトが難しくなったので魚がいるであろう場所へ同ワームのDSで880gを含め2本追加。4本までは比較的すぐ取れたのですが最後の1本がなかなか取れず時間だけが過ぎて行くなか、風が止む一瞬の間でスロープ横土管の前の岩影に居た魚をサイトで取りリミット達成。(この後は風は止まずサイト不可能)後は同ワームのDSでキーパーギリギリを2本入れ換えて終了しました
メッセージ：自分にとってプロ登録初年度で始めてのプロ戦が5位入賞なんて本当に信じられない気持ちです。パートナーの金森選手には自分には見えない魚を確実にサイトで魚を取ってくれたり、試合中にも関わらず魚を探すアドバイスをくれたりと本当に感謝しています。それでも何とかウエインした5本中2本は自分の魚だったので、少しは役に立てたかな?と思っています。
今後の試合もお互いの得意とする釣り方で魚の状況判断やシーズナルな行動パターンを考慮しパターンを構築してJBIIの良い所でもあるお互いを助け合いながら上位を目指して行こうと思います。
最後にトーナメントに出るに当って山下会長ならびに運営スタッフ様
そして良きアドバイスを何時も嫌な顔せず教えてくれるトップマスターの長沢.清水選手、ライバルでもあり楽しい仲間に感謝します。
タックルSet1:MT’Sシャッド2インチ+1/16ozジグヘッド+エッジプライド EPGS-600+TD-X2004C+東レ スーパーハード3ld
Set2:MT’Sシャッド2インチ+1/16ozダウンショット+エッジ EGS-600+TD-X2004C+東レ スーパーハード3ld
Set3:MT’Sシャッド2インチ+1/16ozダウンショット(No2とリーダー長さ違い)+エッジ EGS-600+トーナメントZ2000iA+東レ スーパーハード3ld
