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先週の淀川は59センチをはじめとして、40センチオーバーに至ってはプラに訪れた選手が必ずキャッチするほど釣れ、淀川らしくないグッドコンディション。しかし、前日プラは全く釣れない、ノーフィッシュ続出のタフコンディションに変貌してしまった。水位と工事の原因か?(水位が上がり、工事の濁りが本流からワンド全体に影響を・・・)活性があがる要因があれば良いのだが、天気も晴天になってさらにマイナス要因が増加してしまった、救いがあるとすれば当日のやや強い北東の風だった。先週までは新記録の期待が、大会当日は1匹釣ることができるかどうかといったシビアな戦いが展開されることになった。

結果は終盤に8番ワンドでビッグバス(1,240g)をゲットした山本勉選手が本流ゴロタ石ポイントで3匹のキーパーをキャッチした森田恵司選手を逆転し、ウイナーに輝いた。苦節10年、大阪チャプターで初お立ち台を優勝で飾った山本勉選手、その目の奥に涙が輝いておりました。準優勝の森田選手以外は全て1匹のウエインというハイプレッシャートーナメントが淀川の魅力、釣った一匹の価値を実感してみてはいかがでしょうか?これからもますます面白く、白熱したハイレベルなトーナメント展開が予想されますのでご期待下さい。

最後に今大会をスポンサードいただいたサンライン様に御礼申し上げます。