JB日本バスプロ協会 NBC日本バスクラブ OFFICIAL SITE NBCNEWS

NBCチャプター愛媛第1戦サンライン&プロショップめがねのタカイCUP

NBCトーナメント情報2006

NBCチャプター愛媛
第1戦
サンライン&プロショップめがねのタカイCUP

高知県 早明浦ダム

04月23日()

ds

フィールド状況

天気 曇り
無風
気温 22℃
水温 11℃
水位 100%
水質 マッディ

釣果サマリー

参加者数 45人
検量人数/率 44人/97%
LM人数/率 31人/68.9%
バス総数 113匹
バス総重量 57,148g
1匹平均重量 505g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar31人/68.9%
2匹 bar7人/15.6%
1匹 bar6人/13.3%
0匹 bar1人/2.2%

重量内訳

3000g~ bar1人/2.2%
2000g~ bar6人/13.3%
1000g~ bar20人/44.4%
1g~ bar17人/37.8%
~0g bar1人/2.2%

概要

昨年11月にはエリート5が開催され、そのポテンシャルの高さを存分に見せつけてくれた早明浦ダム。今やトーナメントレイクとしてその名が定着された早明浦ダムで、今年もチャプター愛媛開幕戦、サンライン&めがねのタカイカップが開催されました。大会前に降った大雨の影響で、早明浦ダムは急な増水に見舞われた。上流山間部から流木等のゴミが大量に流れ込み、ダム全域には水温低下をともなった強いニゴリが発生していた。タフコンディションが予想されたものの、インレットから注ぎ込まれるクリアな水にカバーが絡むエリアは、一時的に大量の魚を集中させていた。゛数は出るがサイズが選べない゛そんな状況から頭一つ抜け出したのは、前日のプラクティスで個体サイズを確認していた選手達だった。今期よりレギュレーションが緩和され、各選手達のコンフィデンスルアーや、過去の実績から成るパターンの組み立てにも幅が出来たと思う。今後、参加者の増加と更なる盛り上がりを願いたい。次回はチャプター会場としては初めての開催となる、中規模リザーバー野村ダム戦。新しい力、新しい風が吹く事に期待したいと思う。

上位のフィッシングパターン

第1位 大石 道明 選手   ウエイト 3242g
前日のプラクティスで小規模インレットのゴミ溜まりと、インレットのあるワンド出口の岬周りで数本のキロアップをキャッチ。確固たる手ごたえを掴む。試合当日は中流、下川ワンド手前にある2本のインレットが入るワンド奥の浮きゴミカバーを、1/2オンスのテキサスリグで攻略した。プレッシャーを掛けない様、やや遠めに取ったボートポジションからゴミ溜まりに向けてブラッシュホッグ(黒)を遠投し、キッカーとなる1365gをキャッチした。ラインはカバーの濃さを考慮して、フロロの25ポンドを使用した。コメントで注目した点は、確実にサイズを選んで釣っていた事だった。フォール中に来る小型の小さいアタリを合わさず無視して落とし、ボトム付近にいる大型の個体に口を使わせていた。昨年は4戦中2勝を挙げ、今期は開幕戦での優勝。5戦して3勝の結果から見れば、年間タイトルに最も近い男と言えるだろう。
第2位 馬淵 利治 選手   ウエイト 2906g
一週間前のプラクティスと比べての急な増水から、瀬戸川、吉野川の両最上流付近のインレットをメインにパターンを組み立てる。上流エリアの混雑を想定して、下流に点在する小規模インレットを順番に釣り上がって行った。自作ガ―ドを装着した2.7gジグヘッドワッキーを、カバーに引っ掛けては細かくシェイクさせリミットを揃えた。サイズアップを狙って移動した瀬戸川上流のインレットが絡んだブッシュでは、狙い通り800gをキャッチ。終盤には吉野川上流で1364gをサイトフィッシングでキャッチした。サイト用にはライトラバージグにハンハントレーラー(ユマエビ)、カバー用にはPE1.5号にフロロの12ポンドをリーダーとしたジグヘッドワッキーを使用。カバーで掛けた魚を確実に取り込んだ。馬淵選手は昨年の開幕戦でも2位に入賞しており、更なる高みに期待がかかる。
第3位 井原 浩二 プロ   ウエイト 2582g
前日のプラクティスで瀬戸川、吉野川、下流エリアの3ヶ所を釣り比べる。結果、吉野川エリアが最もサイズが良かった事から、当日のメインエリアに選択する。朝一、大川役場下のゴミ溜まりに入り、1/2オンスのラバージグにビッグダディをねじ込んで、キロ弱をキャッチする。エリアを白滝ワンドのカバーに移動して、1/4オンスのテキサスリグにパドルビーバー(クリスマスパンプキン)でリミットを揃えた。終盤に入ってから朝一に入ったカバーに移動し、キッカーとなる1100gをラバージグでキャッチした。アクションはシェイクなどの誘いは一切無しで、全てフォールのみで喰わした。ここ数年間に残してきた好成績と数々の経験。かつての凡人会のエースは、今や愛媛のエースと言っても過言ではないだろう。
第4位 真木 新 選手   ウエイト 2462g
前日のプラクティスから、瀬戸川上流付近のカバーでイージーに数が出るのを確認する。そしてダムの状況判断から、ニゴリが強い下流エリアをメインから外した。朝一に瀬戸川最上流に直行し、長尾橋下のシャローカバーに1/4オンスのテキサスリグ、3インチバルキーパワーホッグ(グリーンパンプキン)をフォールさせ、今大会の最大魚となる46cm、1412gをキャッチした。その後は本流筋のカバーエリアを同リグで押し通し、計12~13本を釣り上げて2462gまでウエイトを伸ばした。競技試行が強く、日々練習を怠らない真木選手、チャプター参戦4年目にして嬉しい初のお立ち台となった。
第5位 横山 具倫 プロ   ウエイト 2347g
前日のプラクティスで、特に吉野川上流エリアでいいサイズが釣れるのを確認する。メインに考えたパターンは、アウトサイドのカバーにキレイな水が絡んだ部分。当日もパターン通り三ッ石橋付近のインレットカバーに入ってキロフィシュをキャッチした。リグは1/4オンスのテキサスリグ、ルアーは3インチパワーホッグ(黒)だった。釣り方としては、ワームを浮きゴミカバーの手前に落とし、ゴミ下にサスペンドしている魚をフォーリングでキャッチした。横山プロは地元高知の選手で、プロ戦、チャプター戦で数々の好成績を残している。3年前の開幕戦でも浮きゴミカバーを攻略して、今回同様5位に入賞したのは記憶に新しい。

順位ゼッケン氏名重量ポイント
1位37920大石道明3,242g3匹30Pts.
2位JB旭113馬淵利治2,906g3匹29Pts.
3位MW114井原浩二2,582g3匹28Pts.
4位申請中真木新2,462g3匹27Pts.
5位JII四021横山具倫2,347g3匹26Pts.
6位JII四008門田貴嗣2,122g3匹25Pts.
7位JII四033牧野陽平2,027g3匹24Pts.
8位MW006横山修史1,986g3匹23Pts.
9位38125竹田英治1,858g3匹22Pts.
10位37312瀬野正樹1,849g3匹21Pts.
11位38211窪田卓郎1,757g3匹20Pts.
12位JII四012坂本篤則1,674g3匹19Pts.
13位38093越智武彦1,542g3匹18Pts.
14位38323岡田智哉1,500g3匹17Pts.
15位38241上田裕介1,471g3匹16Pts.
16位37376重谷太郎1,436g3匹15Pts.
17位TOP30本堂靖尚1,430g3匹14Pts.
18位37323常光健1,396g3匹13Pts.
19位JII四038小川修司1,343g3匹12Pts.
20位37900濱井厚廣1,322g3匹11Pts.
21位JII四041金子博文1,322g3匹5Pts.
22位37602松本功1,278g2匹5Pts.
23位38167吉村真幸1,253g3匹5Pts.
24位37159谷口雅信1,134g3匹5Pts.
25位JII四037亀井剛志1,066g3匹5Pts.
26位37763大岩等1,042g3匹5Pts.
27位38148尾崎広司1,015g3匹5Pts.
28位37915神野さおり987g3匹5Pts.
29位JII四013赤松美陽920g3匹5Pts.
30位37050岡本篤典915g3匹5Pts.
31位申請中浜田則夫907g3匹5Pts.
32位JII四018山本高士903g3匹5Pts.
33位37266宮崎充司795g2匹5Pts.
34位37809寺田直人764g2匹5Pts.
35位38297原弘754g2匹5Pts.
36位38225植田誠寛726g2匹5Pts.
37位JII四025朝比奈寛文637g2匹5Pts.
38位JB旭102角張吉昭607g2匹5Pts.
39位36514長谷川和博394g1匹5Pts.
40位37442道広貴之368g1匹5Pts.
41位37603松本健吾367g1匹5Pts.
42位36620尾端和成328g1匹5Pts.
43位37698弘田大輔224g1匹5Pts.
44位JB旭051松本道史190g1匹5Pts.
45位申請中公文雅弘0g0匹5Pts.

関連ページ

大会スナップ

 クリックで拡大
 クリックで拡大
 クリックで拡大
 クリックで拡大
 クリックで拡大
 クリックで拡大

ページ先頭 一つ前へ