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NBCチャプター愛媛第2戦エコギア/デュエルCUP

NBCトーナメント情報2006

NBCチャプター愛媛
第2戦
エコギア/デュエルCUP

愛媛県 野村ダム

05月28日()

ds

フィールド状況

天気 晴れのち曇り
微風
気温 20℃
水温 19℃
水位 100%
水質 マッディ

釣果サマリー

参加者数 36人
検量人数/率 36人/100%
LM人数/率 35人/97.2%
バス総数 107匹
バス総重量 65,222g
1匹平均重量 609g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar35人/97.2%
2匹 bar1人/2.8%
1匹 0人/0.0%
0匹 0人/0.0%

重量内訳

5000g~ bar1人/2.8%
4000g~ 0人/0.0%
3000g~ bar2人/5.6%
2000g~ bar8人/22.2%
1000g~ bar23人/63.9%
1g~ bar2人/5.6%
~0g 0人/0.0%

概要

2006年5月28日、チャプター愛媛第2戦、エコギア/デュエルカップが野村ダムで開催されました。野村ダムの水質は、一年を通して透明度が低く、真夏にはダム全域に強烈なアオコが発生する。シャローカバーが多く、プランクトンが豊富で、大量のベイトフィッシユが育まれている。たくさんのベイトを捕食したグッドコンディションの魚が釣れるのが、野村ダムの魅力である。かつては急成長の影響からか、頭が小さく、縦方向に肥大したへら鮒の様な個体も多く見られた。チャプター会場としては初めての開催という事もあり、各選手がどの様な場所で、どの様な戦略を組んでくるのか非常に楽しみなトーナメントとなった。当日のダムのコンディションは、前日降った大雨と田植えの影響から、全域にニゴリが発生していた。地元、商工会主催の陸釣り大会と同時開催となったチャプター愛媛第2戦は、会場の熱気を吹き飛ばすような風が吹いた。驚愕のチャプター愛媛レコ-ド、開幕戦で優勝した大石選手が50アップを含む5105gを叩き出し、昨年の最終戦から続けて、前人未到の3連勝を飾った。

上位のフィッシングパターン

第1位 大石 道明 選手   ウエイト 5105g

前日のプラクティスでグッドサイズのネストを確認する。当日ネストに直行し、レイダウンの奥をウロウロする魚にブラッシュホッグ(ブラック)のノーシンカーをキャストして1400gをキャッチする。その後、ダムサイド右側手のクリークに入り、1/2オンスのラバージグにベビーブラッシュホッグのフォーリングで1600gをキャッチした。終了間際に中流ベンドにあるアシの中にサスペンドする、巨大な黒い影を発見する。3ポンドライン、1/20オンス、4インチカットテール(ブラック)のネコリグにバイトしてきた魚は、今大会のビッグフィッシュとなる53cm、2088gのモンスターだった。開幕戦に続いての2連勝と、チャプター愛媛レコードとなる5105g。もう大石選手の勢いは止まらない。このまま年間タイトル獲得まで独走するのか?誰が大石選手の快進撃を止めるのか?7月から始まる灼熱の早明浦2連戦に目が離せない。

第2位 大平 真人 プロ    ウエイト 3273g

全く初めてのフィールドで、前日プラクティスもなし。フライトが早かった事から宇和川バックウォーターに入る。エレキで上がれる限界までボートを進め、流れの淀みに5gテキサスのブルーザー(グリーンパンプキン)をフォールさせ1本目となる600gをキャッチする。その後、モンスタ-ジャックJrにパターンを変更する。淀みの位置に対し、リトリーブコースを何度も変えては丁寧にアプローチさせ、キロフィッシュをキャッチした。終盤にはモンスタ-ジャックにルアーをサイズアップさせ、キッカーとなる1500gをビッグバイトさせた。初めてのフィールドにもかかわらず、バックウォーターで1日粘り通し、約1時間に1回のバイトを確実にものにした結果、見事準優勝に輝いた。
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第3位 越智 武彦 選手   ウエイト 3195g

前日のプラクティスでは、ダム全域の流入量の多いインレットを周ってキロアップを含め10~15本をキャッチした。当日はフライト順が良かったので、得意とする宇和川最上流エリアからゲームを開始する。過去の経験から熟知している魚の着く岩陰に、ジャバロン160を通して820gをキャッチする。その後、ズームのスーパーホッグ(ブラック/レッドラメ)、5/16オンスのテキサスリグを、ピンスポットの岩陰にフォールさせ650gをキャッチした。その後ポイントを水門前に移動して、またしえもジャバロンで1500gをキャッチしてリミットを揃えた。数は出るもののサイズアップに悩む中、最下流にあるインレット絡みのカバーから、入れ替えとなる850gをテキサスリグで引きずり出して、3195gまでウエイトアップさせた。誰もが恐れる影の実力者、そして四国3狂の一角。昨年は惜しくも年間タイトルに届かず涙を飲んでいるだけに、今期にかける意気込みが感じられた。
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第4位 山田 敬士 選手   ウエイト 2907g

朝一、中流スロープ対岸のワンドから、エスケープツインの10gテキサスでカバーを流す。少しポイントを下流に移動して、護岸と土との境目シャローに同リグをキャスト。着水と同時にバイトしてきた魚は、48cm、1800gフィッシュだった。その後、ルアーを回収中に魚が追ってきた事から、ニゴリにもかかわらず魚が浮き気味だと判断し、フォーリング主体の釣りにチェンジする。インターセクションの岬周りに、1/16オンスのジグヘッドワッキーにハッスン(Wメロン/茶ツートン)をフォールさせ、500gと600gを追加してリミットを揃えた。今年はプライベート釣行でも絶好調の山田選手。ホームレイクとも言える野村ダムだけに、「優勝以外は意味がない。」と、まるでエリート5の様に語ってくれた。

第5位 重谷 太郎 選手   ウエイト 2533g
前日のプラクティスでは700~800gを多数、キロアップを5本もキャッチ、下流エリアで確固たる手応えを掴んだ。試合当日、最下流のオイルフェンスに入り、真中付近のゲートにジャバロンのノーシンカーをキャストして1本目となる800gをキャッチする。その後、同エリアに時間を置いて入り直し、1/20オンスのネコリグで800gをヒットさせた。終盤、大洲側バックウォーター手前に移動し、大雨の影響で出来たゴミ溜まり下をテキサスリグで中層シェイクさせて、900gを追加した。予定通り下流エリアでの釣りを展開し、チャプター愛媛2回目のお立ち台となった。

順位ゼッケン氏名重量ポイント
1位37920大石道明5,105g3匹30Pts.
2位MW101大平真人3,273g3匹29Pts.
3位38093越智武彦3,195g3匹28Pts.
4位申請中山田敬士2,907g3匹27Pts.
5位37376重谷太郎2,533g3匹26Pts.
6位38339長谷川和博2,466g3匹25Pts.
7位JII四037亀井剛志2,445g3匹24Pts.
8位37900濱井厚廣2,375g3匹23Pts.
9位38225植田誠寛2,255g3匹22Pts.
10位38167吉村真幸2,155g3匹21Pts.
11位JII四041金子博文2,124g3匹20Pts.
12位JII四016藤本和昌1,931g3匹19Pts.
13位38323岡田智哉1,899g3匹18Pts.
14位MW114井原浩二1,880g3匹17Pts.
15位JII四008門田貴嗣1,846g3匹16Pts.
16位38211窪田卓郎1,677g3匹15Pts.
17位37602松本功1,615g3匹14Pts.
18位TOP15石川晴彦1,591g3匹13Pts.
19位JII四013赤松美陽1,561g3匹12Pts.
20位38125竹田英治1,490g3匹11Pts.
21位37312瀬野正樹1,438g3匹5Pts.
22位JB旭113馬淵利治1,398g3匹5Pts.
23位JII四038小川修司1,392g3匹5Pts.
24位37603松本健吾1,330g3匹5Pts.
25位JII四021横山具倫1,277g3匹5Pts.
26位JII四012坂本篤則1,269g3匹5Pts.
27位JII四033牧野陽平1,238g3匹5Pts.
28位38725窪田修平1,183g3匹5Pts.
29位JII四023伊藤浩1,166g3匹5Pts.
30位38148尾崎広司1,138g3匹5Pts.
31位37323常光健1,133g3匹5Pts.
32位37266宮崎充司1,045g3匹5Pts.
33位37809寺田直人1,023g3匹5Pts.
34位MW105武田栄喜1,008g3匹5Pts.
35位37858公文雅弘980g2匹5Pts.
36位37915神野さおり881g3匹5Pts.

関連ページ

大会スナップ

優勝 大石道明選手
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2位 大平真人選手
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3位 越智武彦選手
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4位 山田敬士選手
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5位 重谷太郎選手
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集合写真
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