概要

陸釣りクラブ加古川第3戦「エバーグリーンCUP」が夏を思わせる晴天の中、加古川で開催されました。ここ1週間ほどの晴天の影響か、急激に減水した加古川がどのように選手達に影響を及ぼすかが大会の焦点となった。午前7時、前戦の好調エリアの上流へ向かう選手と実績の高い下流へと向かう選手がほぼ半数で分かれのスタートとなった。
早々と上流を見切り下流へと足早に歩を進める選手とは対照的に、下流から上流を目指す選手の中には重そうにライブウェルを抱える選手がチラホラと見受けられ、第3戦のウイニングエリアは下流側にあったようだ。結果はシニア部門は、加古川を良く知るアングラー達が経験を活かしてアフターを攻略し制した。そしてジュニア部門で若干9歳にしてすでにバス歴7年の川上大輝選手が、シニア部門でも3位に相当するビッグバスを持ち込み、周りの大人たちを驚かせた。第3戦は急激な減水の影響を受けてしまった加古川ですが、シーズンが進むにつれ、夏の定番“トップウォーター”が爆発するシーズンを迎えます。全長3kmにも及ぶ広大なエリアを戦う選手たちの今後にご期待下さい。
最後に、今大会冠スポンサー　エバーグリーンインターナショナル様には多くの協賛を頂き大盛況のうちに大会を無事終了できたこと御礼申し上げます。
また遠く和歌山より応援に駆けつけて頂いた陸釣りクラブ和歌山の会長中井様にも御礼申し上げます。次戦第4戦「アクティブCUP」は7月23日(日)に開催します。

上位のフィッシングパターン

シニア部門
優勝　NBC37495　高風優一

エリア①②　R2下流　出島付近

戦略①　サイト　逃げるバスを追う様にジグヘッドのリフト&フォールで誘う
　　②　サイト　見えバスをロングビルミノーのシンキングシェイクでの食わせ。

リグ①　シャンクチョット赤針1/16oz+マドネス・ファイナルヘブン(グリーンパンプキン)
　　②　イマカツ・キラービルミノー(マットホットタイガー)のスローシンキングチューン(フックにスプリットリングを追加)

タックル①　ロッド　エバーグリーン・テムジン・コブラ
　　　　　　リール　シマノ・メタニウムXT
　　　　　　ライン　よつあみ・20LB
　　　　②　ロッド　66MH
　　　　　　リール　ダイワ・イグニス2506
　　　　　　ライン　よつあみ・4LB

コメント　気持ちよく出さしてくれた嫁に感謝します。
　　　　　山本栄二には負けません!!


準優勝　一般シニア　奥村哲也

エリア①　R2下流　リップラップ

戦略①　岩にスプリットシンカーを引っかけて、トゥイッチで岩をかわす。

リグ①　スタッド4インチ(プロブルー)のスプリットショット(シンカー不明)

タックル①　ロッド　パームス・6feet
　　　　　　リール　シマノ・ツインパワー
　　　　　　ライン　サンライン・目探・4.5LB

コメント　加古川はむずかしいです。


第3位　一般シニア　山根　弘

エリア①　R2下流　テトラの沈み

戦略①　岸際をトレース。アフターなのでゆっくり引く。

リグ①　ジャッカル・TN50サイレント(チャート)をボトムズル引き

タックル①　ロッド　メガバス・デストロイヤー・F4-66X Gti
　　　　　　リール　シマノ・コンクエスト100
　　　　　　ライン　東レ・BAWOアラミドプラス・14LB

コメント　


第4位　MAX57　西恭平

エリア①　上流逆ワンド

戦略①　ワンドの奥にいる、アフター回復と思われる魚を自作スモラバで獲りました。

リグ①　自作スモラバ(ホワイトスカート)+常吉・ハンハントレーラー(薄いブルー)

タックル①　ロッド　ダイワ・ハートランド・Mデレ
　　　　　　リール　ダイワ・カルディアKIX2004
　　　　　　ライン　クレハ・リバーシ・4LB

コメント　次は勝ちます。
　　　　　今回の大会を運営してくださった全ての方々に感謝いたします。



ジュニア部門
優勝　一般ジュニア　川上大輝

エリア①　R2下流　テトラ

リグ①　バークレー・インチホグのスプリットショット(マス針使用)

備考　現在9歳で、2歳からバス釣りを始めキャリアは7年目


準優勝　一般ジュニア　小幡純一

エリア①　大会本部裏南側　ワンド

戦略①　7時半過ぎにテキサスをボトムステイ後、ズル引きし、ピックアップ中にバイト。

リグ①　バークレー・パワーバルキーホグ4インチ(ジュンバク)+8.8gバレットシンカー


第3位　NBC37839ジュニア　岡田健志

エリア①　大会本部裏南側　ワンド

戦略①　シンカーインサイトリグをキャスト後のフォール中にバイト。

リグ①　マッドマン・クローワーム(ウォーターメロン:チューブタイプワーム)にバレットシンカーを挿入

シニア部門成績表

ジュニア部門成績表

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