概要

梅雨の晴れ間となった7月初旬。水温も安定して上昇しスポウンも一段落した感のある霞北浦水系。朝は無風ながら昼前から強めの南風が吹き、ポイント選定に苦労する選手も多かった。水質は所により比較的クリアで、パターンとしてはアシぎりぎりではなく、ブレイク寄りが好印象の様子。ライトリグをパラアシに引っかけてステイして食わすイメージ。目線より上にルアーを置いてゆっくり動かしたり、よりブレイクに近いポイントを攻めて好結果が出ていた。
これはサマーパターンと言うよりはアフターのパターンを残していることの証明かもしれない。
しかし、キッカーを狙うとすればやはりサマーパターン。水通し、ストラクチャー、サスペンド等の条件が揃った本湖を攻めきった白幡選手が見事に優勝を決めた。

上位のフィッシングパターン

優勝
白幡　広選手
先週までのプラクティスにより、本湖で風の当たるシャローストラクチャを攻めることにした。
一気に出島まで走り、水族館前の一文字から大橋までの水深1m以下のポイントがメイン。
ガルプの5インチワッキーで魚が居るかどうかを探り、キャットフィッシュが来てしまったら、レインスワンプの1/16ozジグヘッドワッキー　グリーンパンプキンにチェンジしてバス狙いに絞った。
やがて西風が強くなり荒れてきたので移動し、妙義の鼻から和田のアシ、コンクリに狙いを変え、水門付近で3/16ozテキサス バークレー　スカートグラブ グリーンパンプキンでキッカーを捕らえた。すべて水深1m以浅の場所でのヒットだった。

準優勝
萩原　幸広選手
浮いているバスを軽いリグでねらう事に焦点を絞った。
常陸利根川の鹿島線付近のアシでジャンボグラブのノーシンカーで攻めた。
キャストしてからちょっと置いてゆっくり巻き上げるとヒットした。

三位
助川　功将
先週から本湖が難しい感じだったので常陸利根川の3.5m付近でアフターのバスを狙った。ブレイクや沈みもの周りで500g程のバスが沢山釣れ、丁寧に入れ替えていってスコアをアップさせた。
ヒットルアーはジーテールスカッパノン。ダウンショットリグ。

四位
酒井　規勝
北浦の八幡ワンドに入った。フリーダムとバッティングしたが、
対岸のアシが空いていたので、ノーシンカーセンコーで狙う。　ノンキーから回復サイズがヒットした。
その後テキサスリグやグリフォンにてヒット。

五位
増崎　誠嗣
アフターをねらい昨日雨降って浅いところに入った。　外浪逆浦のアシや常陸利根川の沈みものとブレイクを狙う。
タイトではなく、離れたところをジグヘッドワッキーで攻めた。


岸釣りの部
優勝
平岡　延浩
会場上流のワンド状の護岸から北利根橋の間のテトラで自作ラバージグ　1/64ozジグ(グリパン)+ハンハントレーラー(グリパン)をスイミングさせ朝一番にヒット!!今日はこの魚のみです。

準優勝
木須　光則
会場上流のテトラをヘビーダウンショット(リーダー20cm)バルキーホッグをステイさせて釣りました。

三位
八幡　晃一
上流沈みテトラの岬状の所を自作スモールラバージグにて2inバルキーホッグのミドストで狙いました。

ボート部門成績表

ショア部門成績表

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