概要

8月20日　プロショップK’sカップ　利根川

まさに盛夏の中で開催されたK’sカップ。一週間ほど前に増水した利根川も平水位となり、表層水温も26度から28度と正に夏まっさかり。その水温上昇に伴ってか水は濁り、透明度は下がり、下流の水門が下がることによって流れも強くなり、浮遊物も流れ、決して釣りをしやすいとは言えない状況に多くの選手が苦しめられたようだ。そんな濁りの中でもバスはきっちりサマーパターンの様相を示し、シェイド、サスペンド、水通し等の要素を考慮においた展開が活路を開いた。
比較的濁りの少ない上流部と、濁りは多いが活性の高いシャローのビッグバスをねらうか。どのようにしてサイズアップを図るかが勝負の分かれ目となった。

上位のフィッシングパターン

ボートの部
優勝
NBC申請中
高山　洋人　2800g
仲間からの情報で、プラの土曜は減水と言われ不安だったが今朝は水があったのでほっとした。
朝、小見川の北側のアシ、排水機場の茨城側に入り、ファットイカやスピードクローのテキサスでゲット。9時半にはリミットを達成。
午後、エビオダに入りスワンプでキッカーを掛けたがバラしてしまい、がっくりしていたところ優勝でびっくりした。
去年までトーナメントとか関係なく黒部川で遊んでいただけですけれど、友達に誘われて二回目の今日はライブウェル使えてうれしかった。


準優勝
JB霞　87
増崎　誠嗣　2675g
プラクティスで深いとこをまわって見たがパッとしない。
シャローのちょっと深い場所に元気のいいのがいたことを確認。
今日は小見川大橋超えて24番アシに入った。3本取れたがイマイチ。足をのばし、ちょっと沖側の沈みものを回り始めたらウェイトが伸びた。
同じサイズを2本切られたのが残念。
流木の岸際がいいシチュエーションでないとバスは着いていない。
5グラムのタングステンシンカー、テキサス　ベビーブラッシュホッグ。


第三位
NBC37502
大高　圭太　2675g
鹿島線の手前からテトラを一日中やってこのウェイト。
1/4ozのダウンショットパワーホッグ。
一番奥に投げてスイミングさせる。
落とすと根がかるので。どこというわけでもなく何回も釣るうちにでかいのが混じる。
特に肝はないけど10本をゲット。


第四位
JB霞141
芳賀　光男　2520g
国土交通省ワンドの中。スモールラバジで。沖の隠れストラクチャ。
上流に走り、杭のポイントでもヒット。その後走り回ってもだめで、横の蛇篭入ってるポイントにダメモトで入ったら1400gがヒット。
スモラバが根がかってはずれた瞬間に釣れた。


第五位
ME53
富村　貴明　2450g
上流朝からふつうに500gサイズがかかるが、キッカーを求め夏っぽいところを探して移動。
アシとシートパイルのシェード等を打つ。
9gのラバージグ、ロッククローやパワーホッグをトレーラに。



陸釣りの部

優勝
君和田　淳男　1055g
津宮鳥居の先にある利根リバーボートの出入り口の水門
4インチヤマセンコーをスイミング。回遊待ちの釣り。往復で40分掛かるが、プラで40upが連発していたためがんばって歩いたのが勝因と言えるかも。

準優勝
小川　智輝　990g
会場から三つ目下流の水門で4本。
3in　サターンのダウンショット、グリーンパンプキン。ボトムパンプで。

3位
薄田　幸輔　945g
会場から三つ目下流の水門。
1/16ozジグヘッド　4inカットテール　ブラック
雷魚も釣れた。

4位
岩瀬　雄三　825g
国土交通省ワンド　スリムセンコーのジグヘッドワッキー、ウォーターメロン
朝イチで3本取れた。

5位
市毛　崇　685g
会場から二つ目下流の水門で。
パワーホッグ、ジュンバグ。

ボート部門成績表

ショア部門成績表

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